「くりでん」の愛称で親しまれた鉄道の駅舎が親子で楽しめるミュージアムに
[OH!バンデス―ミヤギテレビ]2017年9月6日放送の「宮城・岩手どーなKnow?」のコーナーで、ローカル線くりはら田園鉄道の跡地に、営業しているミュージアムが紹介されました。
廃線になった当時の姿を残す
ローカル線くりはら田園鉄道は、1921年に細倉鉱山(宮城県栗原市)の鉱物を運搬する鉄道としてスタートしました。その後は、地域住民の足として活躍していましたが、2007年に廃線になりました。
その跡地に2017年4月、実際に使われていた色々な物を展示した「くりでんミュージアム」が誕生しました。
まず入口には、各駅に設置していた駅名表が迎えてくれます。ミュージアムは旧若柳駅の駅舎が使われていて、横には「鍛冶場」などもあります。当時、鉄道の修繕などは「鍛冶場」で直していたそうです。最後の日の状態のまま保存されている「詰所」も公開されていて、当時の姿を見ることができます。
ミュージアムには全長16メートルのジオラマや客車などもあり、親子で楽しめるようなアトラクションもあります。鉄道に興味のある方だけでなく、多くの方が楽しめるのと思うので、遊びに行ってみてはいかがでしょうか?(ライタ―:sakuranezumi)