ユーヴェMFピアニッチ、完敗のバルサ戦を分析「もっと上手く戦えた」

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 チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節が12日に行われ、ユヴェントスは敵地でバルセロナと対戦し、0―3と完敗を喫した。試合後、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表MFミラレム・ピアニッチがイタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応えている。

 ピアニッチは「前半のように戦えば点は取られない。前半は素晴らしい戦いをした。チャンスを作り、試合の流れに乗ることができた」と前半の内容については評価を示した。

 続けて、「しかし、相手はリードを奪ってから、ボールをキープし、見事な試合をした。もっと上手く戦えたはずだ。この試合を教訓としなければならない。まだシーズンは始まったばかりだが、この結果は残念でならない」と試合を分析した。

 それでも、「記者はあまりにも大げさ過ぎることを述べていて、僕らにプレッシャーを与えている。それでもチームはこれまでやってきたように巻き返すだろう。今日の試合はもっとやれたはずだが、僕たちは偉大なチームを相手に敗れ、多くの故障者もいた。重要なのは失敗から学ぶこと。前線がよりアグレッシブであれば、ゴールも奪えたはずだね。これからの試合でこういったプレーは必要になる」と今後の試合に向けて気持ちを切り替えている。

 CL黒星スタートとなったユヴェントスは、27日にグループステージ第2節でオリンピアコスをホームに迎える。