米ウォルマートのトイレで女性が変死(画像は『News On 6 2017年6月28日付「Sand Springs Police: Woman's Body Was In Walmart Bathroom For Days」』のスクリーンショット)

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米・大手スーパーマーケットチェーン「ウォルマート」内の女子トイレで女性の変死体が発見された。3日間そのトイレの扉は閉まりっぱなしであった可能性があるとのこと。オクラホマ州から『News On 6』が伝えている。

オクラホマ州のサンドスプリングスで6月26日の午後、キャサリン・キャラウェイさんという29歳の女性が「ウォルマート(Walmart)」のトイレで遺体となって発見された。サンドスプリングス警察の調査に店舗側も全面的に協力しており、殺人事件、自然死の両面から調べが進められていたなか、店舗に設置された監視カメラの映像によりキャラウェイさんが来店したのは23日夜と特定された。

今のところ自然死であった疑いが強いとして、トッド・エンズブレンナー署長は「遺体の状態から考えてキャラウェイさんはその場に数日間いたものと考えられます。従業員などがしっかりとコミュニケーションを取っていればと悔やまれる一件です」と述べている。そのトイレの扉がずっとロックされた状態であることを周囲も徐々に気づき始めたなか、ノックしても返事がないことに従業員はあろうことか『故障中』との張り紙をしており、トイレで起きている異変をなぜか封印してしまったという。

25日にそこの多目的トイレを使おうとした客のケイシー・ジョンソンさんは、メディアの取材に「私が入ったのは『故障中』の紙が貼られる前のことですが、首をかしげざるを得ませんね。誰かがあまりにも長く入っているとしたら、そして扉をノックしても返事がないとしたら、強制的にそこに入ってでも中にいる人の安否を確かめてあげるべきでしょう。彼女も助かっていたかもしれませんよ」とキャラウェイさんに深く同情している。

画像は『News On 6 2017年6月28日付「Sand Springs Police: Woman's Body Was In Walmart Bathroom For Days」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)