活動停止「小出恵介」芸能界の自由さに耐えられなかった?
6月9日発売の「フライデー」で、俳優の小出恵介が17歳女子高生と飲酒し、さらに不適切な関係を持っていたと報じられた。
報道を受け、所属事務所は無期限の活動停止を発表。10日から開始予定だったNHKの主演ドラマ『神様からひと言』は放送中止。動画配信サービスNetflixで配信予定だった『Jimmy〜アホみたいなホンマの話〜』は、試写会などの宣伝活動がすべて中止され、配信については協議中だ。
小出は慶応大学の2年生だったころに、雑誌のオーディションを受けて芸能界入り。2005年に映画『パッチギ!』、ドラマ『ごくせん 第2シリーズ』(日本テレビ系)、『WATER BOYS 2005夏(フジテレビ系)』など、話題作に立て続けに出演。その後も朝ドラ『梅ちゃん先生』をはじめ、ドラマや映画、舞台で活躍してきた。
デビュー直後から、順当に活躍の場を広げてきた小出だが、過去のインタビューでは、芸能界について「決められたレールが一切ない世界。自由だけど時々すごく怖くなる」と語っている。
また、仕事の手応えを確認するのは打ち上げの席だとし、「一つの作品を終えた時の感触を大事にしたい。お酒をおいしく飲めるかどうか。酒の味って、すごい素直なんですよ」とも語っている。
今回の一件を引き起こしたのは、何の保証もない芸能界のプレッシャーに耐えきれず、酒の誘惑に負けたせいなのかも。