新「テラスハウス」44話。「確かめ合ってなくてよくチューできたな」…りこぴん(涙)
「テラスハウス」新シーズン。Netflixは44話、
「理子のために今つきあうべきじゃない」とか速人は言うとるんだが、じゃあ手を出すんじゃねーーよ。
以上。終わり。
もう終わりにしたいんだが、そうもいかぬ。
最悪だ。恋愛展開として最悪じゃないか。
43話までの展開は、こうだ。
速人とりこぴん、手もつなげない純情な恋愛が展開している。
と思ってたら、実は全部ウソで、キスもしてたし、ベッドにももぐりこんでいた。
「この恋は大事にしたい」って言ってたのも全部ウソだったのだ。
テラスハウスで共同生活をしていた仲間も裏切っていたのかーーーっ。
“やることやってた”のはいい。でもウソだったのかーーーーっ。
そして、ついに44話。
山ちゃん「男がここはちゃんと見せてやらないと」。
バーンズ勇気が、隠れてやるんなら誰にもバレないようにやれよ、ってことを話した後。
「そもそも俺がアドバイスしてるのがバカバカしすぎる」
その通りだ。みんなを裏切っていたわけだ。
理子「見られることもあるし、人の目を考えちゃってた」
答えない速人。
スタジオのYOUさんご立腹「なんで何も言わないの?」
美咲「速人くんはどうなの? 理子しか話してないし」
速人「芸能のこと気をつかってて、今つきあうべきじゃないなと思ったし、でも好きだからしちゃった」
わー、“でも好きだからしちゃった”! 頭悪いアンサー。
「でも、好き同士じゃないの?」という美咲の問いに
理子は「好きだよ」と答え、速人は沈黙。
「でも、相手のことを100%信用してなくて」
え? え?
美咲が追い打ちをかける。
「確かめ合ってなかったの2人の気持ちを?」
速人「確かめ合ってはいなかったかもね」
ええええー! 恋愛ストーリー的には最悪の展開になっていく。
美咲「でも、じゃあ、よくできたね。確かめ合ってなくて。付き合ってからじゃないと手もつなげないって言ってて」
美咲、ちょっと唖然として空気が抜けるように笑ってしまう。
「確かめ合ってなくてよくチューできたなって思った」
だんだん、好き同士でもないのにただ欲情してやってるだけのカップルということになってくる。
りこぴん耐え切れず「そういう言い方されるのすごくイヤ」
バーンズ勇気「そういうふうにしか聞こえない」
んだよなー!
美咲「だって付き合ってないのにチューするってセフレとかだよ」
理子「好きだから」
そして、ここで速人は、またしても(というか、ああ、結局そうだったのか)最悪のアンサーをする。
「でも理子は、ふたりのときも言ってたけど、分んない」
ああああ。
最悪の展開だ。
理子は「好きだから」と言うのに、速人は「分からない」ということにしようとしている。
好きかどうかも分からないが、やっちゃった、と。
この後、理子がちゃんとふたりで話し合うべきだと思って、部屋を訪れる。
言いにくいだろうに、しっかりと、「あなたは逃げてる」ということを伝える。
が、速人は、結局、それにも答えない。逃げる。
りこぴんが恋だと思ってたことを「軽率なことをした」と言ってしまう。
理子ちゃんが、ちゃんとダメ男をダメ男だと見る目を持った。成長した。
ううむ。なんだろう。
「言っちゃいけないやつだよな」と山ちゃんが言っちゃったように、これ、まずいヤツだ。
そもそもが、「テラスハウス」が、人の恋愛をのぞき見している悪趣味な番組なわけだ。
どれだけ舞台をオシャレにしようが、それは逃れられない。
人の恋愛をのぞきみして、スタジオであーだこーだ言うのも悪趣味だし、さらにそれを見て、あーだこーだ書く俺も悪趣味だ。
その悪趣味な構造の中で、まあ、よくあるっちゃよくある恋愛というか、まあ、これ、徳井さんが「ブラマヨの吉田の言葉を借りると「男にとって脳とおちんちんは常にライバルや」と。脳が勝つときもある、おちんちんが勝つときもある」 で、今回の件は、おちんちんが勝っちゃった、りこぴん騙されちゃった、ってヤツだ。
考えてみれば、(おそらく)よくあるヤツだ。
付き合って、イチャイチャしたけど、結局は本気じゃなくて別れちゃいました。
どこにでも、ゴロゴロころがってる話だ。
けっして、「マジ人生終わったと思った」って話じゃない。
それが、テレビで放映された。
しかも、アイドルという幻影をべったりと貼りつけた視線で見られてしまった。
寝れなくて、声も出なくなっちゃうほど、悩んじゃうのは、恋する当事者だから、しょうがないかもしれない。
でも、それを外野が増幅しちゃうのはよくないよね。
速人のダメっぷりをえんえんと書き連ねたい衝動にも駆られるが、一言だけにする。
責任逃れする男って、ぱっとみ頼れる優しい人に見えるんだよなー。気をつけましょう。
次回、せめてアーマンとマーサの恋がいい感じになりますように。
りこぴんが、過去を過去として捨て去って、次のステップに進めますように。(テキスト米光一成/イラストエリザワ)
・新「テラスハウス」堕ちたアイドルりこぴん裏切りからの復活劇はこうだ!どうなる今夜
・新「テラスハウス」43話。衝撃の事実にスタジオ唖然、SNSをただちに閉鎖せよ
・新「テラスハウス」42話。アーマンの大冒険とバーンズ勇気の涙
・新「テラスハウス」41話。付き合いはじめた彼のデジカメに元カノの写真が残っていた!
・新「テラスハウス」40話。女からぐいぐい男に迫る手本を見た
・新「テラスハウス」39話。女子高生りこぴん三角関係に
・新「テラスハウス」38話。大人のドリルでイチャイチャ
・新「テラスハウス」37話。りこぴん「付き合ってない人とは手はつなげない」寺島「俺はつなぐかも」
・新「テラスハウス」36話。女子高生・理子ぴんのTシャツが西洋版こっくりさんの謎
・新「テラスハウス」35話。半さんが好き、YOU「もうパンツ、バーンおろしちゃいます」
「理子のために今つきあうべきじゃない」とか速人は言うとるんだが、じゃあ手を出すんじゃねーーよ。
以上。終わり。
もう終わりにしたいんだが、そうもいかぬ。
最悪だ。恋愛展開として最悪じゃないか。
43話までの展開は、こうだ。
速人とりこぴん、手もつなげない純情な恋愛が展開している。
と思ってたら、実は全部ウソで、キスもしてたし、ベッドにももぐりこんでいた。
「この恋は大事にしたい」って言ってたのも全部ウソだったのだ。
テラスハウスで共同生活をしていた仲間も裏切っていたのかーーーっ。
“やることやってた”のはいい。でもウソだったのかーーーーっ。
山ちゃん「男がここはちゃんと見せてやらないと」。
バーンズ勇気が、隠れてやるんなら誰にもバレないようにやれよ、ってことを話した後。
「そもそも俺がアドバイスしてるのがバカバカしすぎる」
その通りだ。みんなを裏切っていたわけだ。
理子「見られることもあるし、人の目を考えちゃってた」
答えない速人。
スタジオのYOUさんご立腹「なんで何も言わないの?」
美咲「速人くんはどうなの? 理子しか話してないし」
速人「芸能のこと気をつかってて、今つきあうべきじゃないなと思ったし、でも好きだからしちゃった」
わー、“でも好きだからしちゃった”! 頭悪いアンサー。
「でも、好き同士じゃないの?」という美咲の問いに
理子は「好きだよ」と答え、速人は沈黙。
「でも、相手のことを100%信用してなくて」
え? え?
美咲が追い打ちをかける。
「確かめ合ってなかったの2人の気持ちを?」
速人「確かめ合ってはいなかったかもね」
ええええー! 恋愛ストーリー的には最悪の展開になっていく。
美咲「でも、じゃあ、よくできたね。確かめ合ってなくて。付き合ってからじゃないと手もつなげないって言ってて」
美咲、ちょっと唖然として空気が抜けるように笑ってしまう。
「確かめ合ってなくてよくチューできたなって思った」
だんだん、好き同士でもないのにただ欲情してやってるだけのカップルということになってくる。
りこぴん耐え切れず「そういう言い方されるのすごくイヤ」
バーンズ勇気「そういうふうにしか聞こえない」
んだよなー!
美咲「だって付き合ってないのにチューするってセフレとかだよ」
理子「好きだから」
そして、ここで速人は、またしても(というか、ああ、結局そうだったのか)最悪のアンサーをする。
「でも理子は、ふたりのときも言ってたけど、分んない」
ああああ。
最悪の展開だ。
理子は「好きだから」と言うのに、速人は「分からない」ということにしようとしている。
好きかどうかも分からないが、やっちゃった、と。
この後、理子がちゃんとふたりで話し合うべきだと思って、部屋を訪れる。
言いにくいだろうに、しっかりと、「あなたは逃げてる」ということを伝える。
が、速人は、結局、それにも答えない。逃げる。
りこぴんが恋だと思ってたことを「軽率なことをした」と言ってしまう。
理子ちゃんが、ちゃんとダメ男をダメ男だと見る目を持った。成長した。
ううむ。なんだろう。
「言っちゃいけないやつだよな」と山ちゃんが言っちゃったように、これ、まずいヤツだ。
そもそもが、「テラスハウス」が、人の恋愛をのぞき見している悪趣味な番組なわけだ。
どれだけ舞台をオシャレにしようが、それは逃れられない。
人の恋愛をのぞきみして、スタジオであーだこーだ言うのも悪趣味だし、さらにそれを見て、あーだこーだ書く俺も悪趣味だ。
その悪趣味な構造の中で、まあ、よくあるっちゃよくある恋愛というか、まあ、これ、徳井さんが「ブラマヨの吉田の言葉を借りると「男にとって脳とおちんちんは常にライバルや」と。脳が勝つときもある、おちんちんが勝つときもある」 で、今回の件は、おちんちんが勝っちゃった、りこぴん騙されちゃった、ってヤツだ。
考えてみれば、(おそらく)よくあるヤツだ。
付き合って、イチャイチャしたけど、結局は本気じゃなくて別れちゃいました。
どこにでも、ゴロゴロころがってる話だ。
けっして、「マジ人生終わったと思った」って話じゃない。
それが、テレビで放映された。
しかも、アイドルという幻影をべったりと貼りつけた視線で見られてしまった。
寝れなくて、声も出なくなっちゃうほど、悩んじゃうのは、恋する当事者だから、しょうがないかもしれない。
でも、それを外野が増幅しちゃうのはよくないよね。
速人のダメっぷりをえんえんと書き連ねたい衝動にも駆られるが、一言だけにする。
責任逃れする男って、ぱっとみ頼れる優しい人に見えるんだよなー。気をつけましょう。
次回、せめてアーマンとマーサの恋がいい感じになりますように。
りこぴんが、過去を過去として捨て去って、次のステップに進めますように。(テキスト米光一成/イラストエリザワ)
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