独紙、ダメ押し弾で今季2点目の武藤に「これ以上ないポジショニング」
ブンデスリーガ第3節は16日から18日にかけて各地で行われ、日本代表FW武藤嘉紀のマインツは18日の試合で同FW宇佐美貴史のアウクスブルクとアウェーで対戦。3−1で勝ち、今シーズンのリーグ戦で初勝利を挙げた。
武藤は1点リードの67分から途中出場。2−1となった81分にこぼれ球を流し込み、ダメ押しとなるチーム3点目を決めた。宇佐美は出番がなかった。
開幕節に続き途中出場で今シーズン2得点目を挙げた武藤に、地元紙『Allgemeine Zeitung』は、「3点目の場面は、これ以上ないポジションを取り、ボールを流し込んだ」と、ストライカーとしてのポジショニングの良さが光ったとした。
日本代表FW原口元気のヘルタ・ベルリンはDF内田篤人のシャルケをホームに迎え、2−0で勝利。クラブ史上初となる開幕3連勝を飾った。
前節2アシストをマークした原口は、開幕戦から3戦連続のフル出場となったが、ゴールには絡めず、スポーツサイト『Sportal.de』の採点も「3.5」と厳しい数字がついた。(ドイツメディアの採点は最高1点、最低6点)寸評では、体力が続かなかった点を指摘されている。なお、シャルケは開幕3連敗となり、内田もベンチ外だった。
17日に行われた試合では、日本代表MF長谷部誠のフランクフルトがレヴァークーゼンに2−1で競り勝ち、長谷部はフル出場した。同DF酒井高徳が3試合連続フル出場のハンブルガーSVはホームで昇格組のライプツィヒに0−4の完敗を喫した。
各選手の採点と寸評は以下の通り。(いずれも最高1点、最低6点)
■武藤嘉紀
対アウクスブルク(3−1○)67分途中出場
『Allgemeine Zeitung』
採点:出場時間が短いため対象外
寸評:「67分、コルドバに代わって投入されると、すぐさまシュートを放ってアピール。3−1のゴールを決めた場面では、これ以上ないポジションを取り、ボールをゴールラインへと押し込んだ」
■原口元気
対シャルケ(2−0○)フル出場
『Sportal.de』
採点:3.5
寸評:「20分までに見られた好機につながりそうな攻撃は、いずれもスピードのある原口を経由してのものだった。すばしこさでマッチアップ相手のベネディクト・ヘーヴェデスの手を焼かせることも何度かあったが、チームメートがペースを維持する中で体力を消耗させ、試合終盤には最も目立たない選手になってしまっていた」
■長谷部誠
対レヴァークーゼン(2−1○)フル出場
『Frankfurter Rundschau』
採点:So lala(まあまあ=4点相当)
寸評:「ベストフォームではなく、珍しく球際で危なかしさがあった。マッチアップ相手のチャルレス・アランギスを止めた場面で退場を免れたのはラッキーだった。もっとも、長谷部はボールに手が触れたアランギスを倒しただけだったが」
■酒井高徳
対ライプツィヒ(0−4●)フル出場
『Hamburger Morgen Post』
採点:4
寸評:「疲れ知らず。最後まで突破するほどの力はなかったものの、つねに熱のこもった動きを見せていた」
武藤は1点リードの67分から途中出場。2−1となった81分にこぼれ球を流し込み、ダメ押しとなるチーム3点目を決めた。宇佐美は出番がなかった。
開幕節に続き途中出場で今シーズン2得点目を挙げた武藤に、地元紙『Allgemeine Zeitung』は、「3点目の場面は、これ以上ないポジションを取り、ボールを流し込んだ」と、ストライカーとしてのポジショニングの良さが光ったとした。
日本代表FW原口元気のヘルタ・ベルリンはDF内田篤人のシャルケをホームに迎え、2−0で勝利。クラブ史上初となる開幕3連勝を飾った。
17日に行われた試合では、日本代表MF長谷部誠のフランクフルトがレヴァークーゼンに2−1で競り勝ち、長谷部はフル出場した。同DF酒井高徳が3試合連続フル出場のハンブルガーSVはホームで昇格組のライプツィヒに0−4の完敗を喫した。
各選手の採点と寸評は以下の通り。(いずれも最高1点、最低6点)
■武藤嘉紀
対アウクスブルク(3−1○)67分途中出場
『Allgemeine Zeitung』
採点:出場時間が短いため対象外
寸評:「67分、コルドバに代わって投入されると、すぐさまシュートを放ってアピール。3−1のゴールを決めた場面では、これ以上ないポジションを取り、ボールをゴールラインへと押し込んだ」
■原口元気
対シャルケ(2−0○)フル出場
『Sportal.de』
採点:3.5
寸評:「20分までに見られた好機につながりそうな攻撃は、いずれもスピードのある原口を経由してのものだった。すばしこさでマッチアップ相手のベネディクト・ヘーヴェデスの手を焼かせることも何度かあったが、チームメートがペースを維持する中で体力を消耗させ、試合終盤には最も目立たない選手になってしまっていた」
■長谷部誠
対レヴァークーゼン(2−1○)フル出場
『Frankfurter Rundschau』
採点:So lala(まあまあ=4点相当)
寸評:「ベストフォームではなく、珍しく球際で危なかしさがあった。マッチアップ相手のチャルレス・アランギスを止めた場面で退場を免れたのはラッキーだった。もっとも、長谷部はボールに手が触れたアランギスを倒しただけだったが」
■酒井高徳
対ライプツィヒ(0−4●)フル出場
『Hamburger Morgen Post』
採点:4
寸評:「疲れ知らず。最後まで突破するほどの力はなかったものの、つねに熱のこもった動きを見せていた」