米債券市場概況(24日):10年債利回り、4.05%に下落=FOMC議事要旨受けて
CBS MarketWatchによると、24日の米債券市場は、FRB(米連邦準備制度理事会)が同日午後2時に公表したFOMC(連邦公開市場委員会)の議事要旨で、米経済のソフトパッチ(景気の一時的な減速)による深刻な影響がなく、引き続き、緩やかなペースで利上げを実施することを決めたことを好感して、小幅上昇した。FOMCは3日に開かれた。
指標の10年国債では、債券価格とは反対に動く利回りが前日の4.07%から4.05%に下落した。利回りは午前の取引で一時4.02%まで下がっていたが、4月の中古住宅販売が予想を上回ったことが分かると、債券が売られ、利回りは上昇した。30年国債は115 10/32で前日と変わらず(利回りは4.38%)だった。【了】
指標の10年国債では、債券価格とは反対に動く利回りが前日の4.07%から4.05%に下落した。利回りは午前の取引で一時4.02%まで下がっていたが、4月の中古住宅販売が予想を上回ったことが分かると、債券が売られ、利回りは上昇した。30年国債は115 10/32で前日と変わらず(利回りは4.38%)だった。【了】