05年下期のプラズマパネル需要は拡大=サムスンSDI見通し
XFN-ASIAによると、韓国のディスプレイ大手サムスンSDIは、2005年下半期(7−12月期)の世界のプラズマパネルの需要が、供給を上回る見通しを示した。世界の大手家電メーカーが、今年後半に50インチ・プラズマテレビの平均販売価格を従来の5000ドル(約54万円)から3000ドル(約32万円)以下への引き下げを計画しているため。また、シム・プラズマパネル担当執行副社長は、同社の2005年の販売台数目標を220万枚とし、世界市場シェアを前年の27%から31%に引き上げたいと述べた。 【了】