▽G大阪に所属する元日本代表MF遠藤保仁(36)が13日、“キングカズ”こと横浜FCの元同代表FW三浦知良の持つJリーグ歴代最長の18年連続ゴール記録を塗り替えた。

▽遠藤は、13日に行われた明治安田J1リーグ・1stステージ第12節のジュビロ磐田戦にトップ下で先発。1-1で迎えた66分に自身の今シーズン初ゴールとなる値千金の決勝弾を決め、Jリーグ連続ゴール記録を歴代最長の19年連続に更新した。

▽また、公式戦1勝1分け6敗と“鬼門”と化していたホームの市立吹田サッカースタジアムでチームに久々の勝利をもたらした遠藤の一発は、自身にとってJ1通算99得点目。MF登録として、元日本代表の藤田俊哉氏に続く史上2人目のJ1通算100得点に1点と迫った。

▽鹿児島県出身の遠藤は、1998年に横浜フリューゲルスでプロデビューを果たすと、その後に京都パープルサンガ(現・京都サンガ)を経て、2001年よりG大阪でプレーしている。