Kis-My-Ft2最新シングル「Gravity」の難解な振り付けは「3〜4時間で覚えた」

アーティストの坂本美雨がお届けするTOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」に、今年デビュー5周年を迎えるKis-My-Ft2から、玉森裕太さんと千賀健永さんが初登場。これまでの5年間を振り返るとともに、最新シングル「Gravity」のエピソードや、お2人の「ラブなこと」などを語っていただきました。

（アーティストの坂本美雨がパーソナリティをつとめるTOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」3月23日放送より）



坂本「Kis-My-Ft2、初登場なんですけれども、今年の8月でデビュー5周年なんですね。5年経ってみて、いろんなことがあったと思うんですけども、実感は沸いていますか」

玉森「いやぁ、なんかどうなんだろう。あっという間とも思えるし、まだ5周年なんだっていうのもあるし」

千賀「そうだね。まぁまぁ、あっという間っちゃ、あっという間だよ」

玉森「いろんなことはしてきましたね。体を張ったり、アイドルではやらなさそうな仕事もたくさんしてきたし」

千賀「そうですね。でも、これからの目標はたくさんありますからね、僕たちには」

坂本「どういうグループになりたいとか、具体的な目標というのは、みなさん、結成されたときに話し合ったりされたんですか」

玉森「してたっけ？」

千賀「集まったとは思うんですけど、今考えると、特に意味のない会話だったような（笑）」

玉森「いやいや（笑）。そんなはっきりとは覚えていないけど、そのとき何か言ってた気はする。こんなふうになっていけたらいっかな、みたいな。なんて言ってたかは、ちょっともう覚えてないですね」

千賀「そうだね（笑）」

坂本「自分でも意外なほうにグループが成長したなとか、イメージとは違うところに来ちゃったなみたいなのはありますか」

千賀「坂本さん、逆にどう思います？」

坂本「うーん……きっとでも、さっきおっしゃってたように、アイドルではやらないことをいろいろやられているので、ファンの方々も『え？　こうだったの？』っていうのもあるのかな、とも思うんですけれども（笑）」

千賀「あははは（笑）。それが率直な意見だと思うんですよ」

玉森「そうだよね、きっと」

千賀「僕たちも最初デビューしたときは、まさかこんなバラエティをやるとは思わなかったけど、実際に5年経って、いろんなバラエティやらせてもらって、本当に毎日楽しくお仕事させてもらってます」

坂本「音楽のときと別の仕事のときというのは、モードを変えていたりもしますか」

千賀「やっぱ違うんじゃないですかね」

玉森「バラエティのときとかもカッコつける必要はないですから（笑）。歌番組のときはやっぱりKis-My-Ft2として、アイドルとしてみんなカッコつけてますけど、バラエティのときはカッコ悪い姿も見せますから」

坂本「それがね、逆にさらなる魅力につながったりもしますからね。ギャップがね」

千賀「舞祭組（ブサイク）というグループもやらせてもらってるんですけど、舞祭組のCDをリリースした週とか月とかに同時にキスマイの曲を歌ったりするときに、バラエティ色のある曲とカッコいい曲、両極端じゃないですか。そのカッコいい曲を歌うときに、ちょっと恥ずかしくなる……」

坂本「あははは（笑）」

玉森「え、恥ずかしいの？（笑）」

千賀「ちょっとね、たまに出ちゃうのよ。急に舞祭組の曲が頭に流れたり（笑）。ちょっと恥ずかしくなったりしますね」

坂本「そんなKis-My-Ft2の16枚目のシングル『Gravity』が、3月16日にリリースされました。これはメンバーの方が主演をつとめているドラマ（藤ヶ谷太輔さん主演『MARS〜ただ、君を愛してる〜』）の主題歌となっているんですけれども、ミュージックビデオを少し観させていただいたら、とにかくスピード感があって難しそうな振り付けだなと思ったんですけれど（笑）」

千賀「振りは難しかったよね」

玉森「めっちゃ難しいですよ、ほんとに」

千賀「今回s**t kingz（シットキングス）さんという有名なダンサーさんに振り付けをしていただいて、『Kiss魂』という曲でも振り付けをしていただいた方なんですけども。ダンスの曲と言えば、s**t kingzさんっていう、僕たちの中では……」

玉森「憧れみたいなね」

千賀「うん。今回も振り付けをしてもらったんですけど、まぁ、ムズくて。でも今回は、グループで振りを合わせたりする時間が今までよりあったんですよ」

坂本「そうですか。普通はあんまりない？」

玉森「全員揃わなかったりとか、多いですね。今までは、来れなかった人は別で（振り付けを）覚えて、また7人で集まってやり直すとか、そういういろんな手間があったんで。今回はなかったから」

千賀「そうですね」

坂本「どのぐらいで（振り付けは）覚えられるものなんですか」

玉森「でも、一日で全部やってるよね？　一日もかかってないか」

千賀「そうだね、3〜4時間ぐらいじゃない、覚えるのは」

坂本「えぇ〜、ほんと？（笑）」

玉森「もう、その日で（覚える）」

千賀「まあ、普通の人はできないと思いますけどね」

玉森「やべやべ。そんなに、そんなに、お前（笑）」

坂本「あははは（笑）」

千賀「いや（笑）、3〜4時間ですごい集中して、違う日にまた固めてっていう段階がありますからね。覚えるっていったら3〜4時間ですかね」

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坂本「さて、2人のラブなことをちょっと聞きたいなと思うんですけれども。『ディアフレンズ』でしか言えないみたいなことが、もしあったら」

玉森「俺ね、最近掃除にハマってて。特にお風呂場の掃除なんですけど、お風呂場ってキレイにしてるだけで、ちょっと印象が変わるんで」

千賀「お風呂の印象が変わるって（笑）」

玉森「なんかやっぱりキレイだと、入ってて気持ちがいいじゃないですか」

千賀「そっか、そっか」

玉森「そう。だから、お風呂の掃除道具を3、4個買いましたね。床用、浴槽用、壁用、鏡用とか全部」

坂本「それぞれのスポンジがある？」

玉森「スポンジです。床だったらちょっと粗目だったり、浴槽だったらすごく柔らかい生地のものとか。洗剤とかもちょっとこだわって。キレイに掃除してますよ」

千賀「そんな、気にしたことないわ（笑）」

坂本「へぇー、すごいな。私、全部一緒ので洗っちゃう」

千賀「ですよね」

玉森「いやいやいや、傷ついちゃいますよ浴槽が。そこから今度は水アカとか入って黒い線が入っちゃったりするんで」

千賀「浴槽を大切にするキャラ（笑）」

玉森「なぜか掃除が好きになりましたね」

坂本「（中略）千賀さん、いかがですか、ラブなこと」

千賀「ラブなこと……最近ね、いい爪切りを買いまして。きれ〜いに切れる爪切り。ちょっと安い爪切りって、切ったときに爪が欠けてるような形で切れたり、あんまりいい切れ方しないんですよね。俺、あれすっごい嫌で。で、いい爪切りといいヤスリを買いまして」

坂本「それは高いんですか、やっぱり」

千賀「高いですね」

坂本「職人が作ってるみたいな」

玉森「高い＝切れ味がいいってことなの？」

千賀「そうですねぇ。要は刃の部分がちょっと違うんでしょうねぇ。みなさんの使ってるやつとは（笑）」

玉森「そこにこだわるんだ（笑）」

千賀「でも、ほんとにきれいにスパンと切れるから、むしろヤスリいらないぐらいの、きれいな形で切れる」

坂本「爪、見せてもらっていいですか」

千賀「あ、今はちょっと……」

玉森「ちょっと一瞬見せてもらっていい？　いや、けっこう……まばらじゃないですか（笑）」

千賀「違う違う違う、これは今伸びてるのよ。俺、深爪がちだから、基本的に」

坂本「じゃあ今日帰ったら、爪切りが本領発揮するわけですね（笑）」

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坂本「デビュー5周年ですけれども、次の5年、デビュー10周年に向けて何か目標とかありますか」

千賀「10周年ねぇ。10周年のことなんて全然イメージできないからなー」

玉森「さらに5年後、どんな人間になってるか想像つかないですね」

千賀「5周年の今となっても、目の前のことに一生懸命というか。目の前の仕事を一生懸命こなしてこなして、気が付いたら5年目だったていう感覚なんで。もしかしたら10周年もそんな感覚で迎えるんじゃないかなって思ってますね」

メンバーの藤ヶ谷太輔さん主演の日本テレビドラマ「MARS〜ただ、君を愛してる〜」(毎週日曜午前0時55分〜)の主題歌でもある、Kis-My-Ft2の16枚目のシングル「Gravity」は現在発売中です。初回生産限定盤Aには、DVDに「Gravity」MUSIC VIDEO・メンバー振り付け講座などが収録されています。詳しい情報はエイベックスのKis-My-Ft2の公式サイトhttp://avex.jp/kismyft2/ http://avex.jp/kismyft2/をご覧ください。

アーティスト・坂本美雨がパーソナリティをつとめるTOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」。3月24日のゲストはヴァイオリニストの川井郁子さんです。毎回、多彩なゲストとの楽しいトークや素敵な音楽をお届けします。