auの格安スマホが登場? 「キャリアのスマホが高い!」は大間違い「Qua」シリーズは買いのワケ
キャリアスマホは高性能モデルばっかりで、やたら高いイメージがある。
しかし、今年からは「お手頃な」スマホが増えるかもしれない。
その理由が、auが発表した「Qua Phone」(キュア フォン)など、auオリジナルブラQuaシリーズの存在だ。
●au独自ブランド「Qua」とは
今回、auが春モデルとして発表したのは、au独自ブランドの「Qua」(キュア)というもの。
「Qua」の意味は、クオリティ(Quality)のことで、品質を指しているそうだ。
つまり、品質のよいスマホやタブレットを提供するというもの。
●最初のモデルは昨年夏に登場
この「Qua」シリーズが初めて登場したのは、昨年の夏で、京セラ製「Qua tab 01」だった。
・8インチ画面の片手でも扱えるディスプレイを採用
・防水防塵にも対応し、水回りでも利用できる
といった、なかなか便利な特徴のモデルとなっていた。
しかも、手頃な価格で購入できるところが、さらに魅力でもあった。
●今年の「Qua」シリーズも手頃な価格
さて、先日発表された今年の「Qua」シリーズ2モデルはとうだろうか。
発表されたのは、
・Qua Phone(京セラ製) … 2月上旬発売予定
・Qua tab 02(HUAWEI製) … 2月中旬発売予定
の2モデルだ。
どちらも、本体代金となる実質負担は、1万円台〜2万円前半と、お手頃な価格というのが大きな特徴だ。
しかも、
・Qua Phone … 薄型、防水防塵、耐衝撃、スマートソニックレシーバー、おサイフケータイ、VoLTEに対応
・Qua tab 02 … 広視野角高解像度ディスプレイ、フロントスピーカー、大容量バッテリー
と、かなり高い機能にも対応している。
どちらにも共通して対応しているのが、ワンセグや赤外線機能といった専用チップや専用チューナーが必要なものに敢えて非対応という点だ。
さらに、
・スマホは持ち歩き前提で、防水防塵耐衝撃やおサイフケータイをメインに
・タブレットは動画や写真が見やすいように広視野角ディスプレイをメインに
するという、はっきりしたコンセプトを打ち出している。
製品の性格をはっきりさせることで、
・高機能だけれど高価格
・多機能だけど使い方がわかりにくい
となってしまうことも、上手に抑えている。
つまり、auの「Qua」シリーズは、
・必要な機能を乗せる
・不要な機能を乗せない
ことで、実用性が高い、コスパの良いシリーズとなっていると言えよう。
「キャリア販売のモデルは高い」「SIMフリースマホのほうが安そうだ」という概念は、今年からは当てはまらないかもしれない。
大手ケータイキャリアの格安スマホとも言えるお手頃シリーズはこれからもぞくぞくと登場してきそうだ。
・Qua phone|au
・Qua tab 02|au
布施 繁樹
しかし、今年からは「お手頃な」スマホが増えるかもしれない。
その理由が、auが発表した「Qua Phone」(キュア フォン)など、auオリジナルブラQuaシリーズの存在だ。
●au独自ブランド「Qua」とは
今回、auが春モデルとして発表したのは、au独自ブランドの「Qua」(キュア)というもの。
「Qua」の意味は、クオリティ(Quality)のことで、品質を指しているそうだ。
つまり、品質のよいスマホやタブレットを提供するというもの。
●最初のモデルは昨年夏に登場
この「Qua」シリーズが初めて登場したのは、昨年の夏で、京セラ製「Qua tab 01」だった。
・8インチ画面の片手でも扱えるディスプレイを採用
・防水防塵にも対応し、水回りでも利用できる
といった、なかなか便利な特徴のモデルとなっていた。
しかも、手頃な価格で購入できるところが、さらに魅力でもあった。
●今年の「Qua」シリーズも手頃な価格
さて、先日発表された今年の「Qua」シリーズ2モデルはとうだろうか。
発表されたのは、
・Qua Phone(京セラ製) … 2月上旬発売予定
・Qua tab 02(HUAWEI製) … 2月中旬発売予定
の2モデルだ。
どちらも、本体代金となる実質負担は、1万円台〜2万円前半と、お手頃な価格というのが大きな特徴だ。
しかも、
・Qua Phone … 薄型、防水防塵、耐衝撃、スマートソニックレシーバー、おサイフケータイ、VoLTEに対応
・Qua tab 02 … 広視野角高解像度ディスプレイ、フロントスピーカー、大容量バッテリー
と、かなり高い機能にも対応している。
どちらにも共通して対応しているのが、ワンセグや赤外線機能といった専用チップや専用チューナーが必要なものに敢えて非対応という点だ。
さらに、
・スマホは持ち歩き前提で、防水防塵耐衝撃やおサイフケータイをメインに
・タブレットは動画や写真が見やすいように広視野角ディスプレイをメインに
するという、はっきりしたコンセプトを打ち出している。
製品の性格をはっきりさせることで、
・高機能だけれど高価格
・多機能だけど使い方がわかりにくい
となってしまうことも、上手に抑えている。
つまり、auの「Qua」シリーズは、
・必要な機能を乗せる
・不要な機能を乗せない
ことで、実用性が高い、コスパの良いシリーズとなっていると言えよう。
「キャリア販売のモデルは高い」「SIMフリースマホのほうが安そうだ」という概念は、今年からは当てはまらないかもしれない。
大手ケータイキャリアの格安スマホとも言えるお手頃シリーズはこれからもぞくぞくと登場してきそうだ。
・Qua phone|au
・Qua tab 02|au
布施 繁樹