auが isai vivid LGV32 発表。5.5型Quantum液晶、64bitヘキサコアCPUに『一眼並み』カメラ搭載

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auはLG製スマートフォン isai vivid を5月下旬に発売します。グローバルで発表されたLG G4ベースの端末。主な特徴は、色再現性に優れるQuantum IPS液晶、Snapdragon 808 64bitヘキサコアプロセッサ、『世界で最も明るい』(LG)F値1.8のカメラレンズ搭載など。
isai vivitは、LG電子のフラグシップスマートフォン LG G4と一部仕様が共通しています。





ディスプレイは5.5型 2560 x 1440解像度。LGによればスマートフォンで世界で初めて量子ドットIPS液晶を採用。量子ドット技術を適用しディスプレイの色再現性を高めたことが「isai vivit」の名称の由来であるとしています。



プロセッサはSnapdragon 808 64bit ヘキサコア(6コア)プロセッサを搭載。同社のLG G Flex 2や他社のフラグシップ端末が64bit 8コアのSnapdragon 810を採用することに比べると、特異的です。

ストレージ容量は32GB、RAMは3GBです。

(シャッタースピードやホワイトバランスもマニュアル設定で自由自在)


カメラ性能も着実に進化しています。LGによれば『世界で最も明るい』というF値1.8の1600万画素リアカメラを採用。フロントは200万画素。手ぶれ補正は光学3軸です。カメラ性能についてLGは『一眼レフに近づいた』と自信を示します。



イメージセンサーのサイズもLG G3比で40%大型化しました。このため低照度での撮影に向きます。またG4で初めてマニュアル撮影のエキスパートモードを採用。ISOは50〜2700の17段階、ホワイトバランスは2300K〜7500Kの51段階、シャッタースピードも1/6000秒〜30秒と細かく設定できます。

日本向け機能としては、ワンセグ・フルセグ・おサイフ(NFC/FeliCa)に対応。ネットワーク機能はLTE-Advanced(下り225Mbps)、WiMAX 2+ CA(下り220Mbps)、VoLTE、Wi-Fi 1/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1。またIP67防水防塵にも対応します。

Androidバージョンは最新のAndroid 5.1 Lollipopを採用します。本体サイズは76 x 150 x 10.3mm、質量150g。カラーはシャンパン、ホワイト、ブラックの3色展開です。

isaiシリーズの最新モデルとなるisai Vivitは5月下旬発売予定です。