杏が妊活へ…格差婚を乗り越えたラブラブ度
7月から始まる連続ドラマ『花咲舞が黙っていない』(日本テレビ系)の続編に主演することが決まっている杏(29)。今年の元日には、朝の連続テレビ小説『ごちそうさん』(NHK)で共演した結婚・東出昌大(27)と結婚し、1〜3月には月9ドラマ『デート〜恋とはどんなものかしら〜』(フジテレビ系)で主演を務めるなど、公私ともに絶好調だ。
そんな杏が、本格的な“妊活”に向けてスケジュールの調整に入っていると、5月13日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が伝えている。
芸能関係者が明かす。
「7月放送開始の『花咲舞が黙っていない』は、3月26日にクランクインを迎えており、現在も撮影中。通常、連続ドラマの撮影は放送の1〜2か月前の撮影が主流となっていますが、この“前倒し”スケジュールは杏サイドの希望だそう。同誌によれば、杏は今作の撮影終了後、“妊活”期間として長期の休みをとる予定なんだとか。妊娠を視野に入れていれば連ドラや映画撮影などハードな仕事は入れられませんから、この期間はCM撮影など短期の仕事のみ受ける形になるのでは」
夫婦生活については東出と杏の“格差”が心配されているが、一方で、先日は杏の“良妻ぶり”が話題に。東出の友人だという南海キャンディーズ・山里亮太(38)がラジオ『たまむすび』(TBSラジオ)で明かしたところによると、2人でお酒を飲みに出かけた際、東出から、
「ご迷惑じゃなければ、次はウチでもいいですか?」
と誘われ、東出&杏夫妻の自宅を訪問。すると、杏はお手製のつけ麺を山里に振る舞ったという。
この一件がネットニュースで伝えられると、
「若いのにこれだけ気遣い出来るのは素晴らしい」
「さりげない気配りが出来るところが素敵」
などと、杏を絶賛するコメントが多くあがっていた。
「杏は『ごちそうさん』の全話平均視聴率が関東地区で22.4%と過去10年の最高記録を出し、昨年4月〜6月放送の『花咲舞が黙ってない』も平均16.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、高視聴率を獲得。杏がメインを張る作品は好調なことから、“新視聴率女王”と呼ばれています。『花咲舞』は人気作家・池井戸潤氏が原作の作品で、女版『半沢直樹』として人気を博しただけに、続編のヒットはほぼ間違いなし。主演作で良い結果を出して、そのまま妊活に入る可能性は高いでしょうね」(同前)
先日、『ごちそうさん』や、『花咲舞が黙っていない』での好演が評価され、放送文化に貢献した番組や個人に贈られる「第23回橋田賞」を受賞するなど、女優としてノリにのっている杏。芸能界では菅野美穂(37)、上戸彩(29)、国仲涼子(35)と、大物女性芸能人のオメデタ報告が続いているが、果たして杏も彼女たちに続くのか──?
(取材・文/恩田サチコ)