持田製薬<4534>は17日、業務用ノートパソコン1台が盗難にあい、医師・薬剤師573人分の個人情報が流出した可能性があると発表した。

  パソコンは、大阪府の医療機関を担当する営業担当者が使用していたもので、16日に高槻市内で駐車していた営業車の窓が壊され、パソコンの入った鞄ごと盗まれた。同社では、大阪府高槻警察署に盗難届けを提出している。

  当該パソコンには、大阪府高槻市の医療機関を中心に医師・薬剤師573人の個人情報(氏名、勤務先、所属、役職、性別、年齢、出身大学、卒業年)が入っていた。同社では、パソコンには暗号化など安全対策が施されており、現時点で個人情報の不正流用などは報告されていないとしている。【了】

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