実兄が「ホ○野郎」と呼ぶアヤシイ「おネエ言動」

 ロンドン五輪で銀を2つ、銅を1つ獲得した男子水泳の入江陵介(22)だが、もちろんいちばん欲しかったのは“金”だろう。とはいえ、こんな疑惑が持ち上がっているのである。

 10月3日、入江はさいたまスーパーアリーナで開催されたファッションイベント「東京ガールズコレクション」にゲストモデルとして出演し、堂々とランウェイを歩いた。会場を埋めた約3万人の女性客はイケメン・アスリートの登場に熱狂。ファッション誌カメラマンもその人気ぶりに驚くばかりである。

「ジャケットにデニムのパンツで登場し、腕を組んでポーズを決めると、すごい歓声でした。ステージを降り、『緊張しました。口がカラカラです』とてれ笑いしてましたが、あの悩ましい腰つきは天性のものでしょうね(笑)」

 そんな評が飛び出すのも無理はない。彼だけが例外というわけではないが、やはり男性でありながら、女性モデルが集結するファッションショーへのゲスト出演はあの“噂”を助長する。

 なんと、五輪での活躍以降、露出を続ける入江に「おネエ疑惑」が持ち上がっているというのだ。

 確かにトーク番組でも、キーの高い声、指先のしぐさなど、女性的に見える部分はあるが、スポーツ紙カメラマンはこう話す。

「さすがに報道陣を前にして、おネエ言葉は使いませんが、爪をかんだり、人さし指で唇を触れたりしながら、ナヨナヨとした感じで話しますね(笑)。好きなアーティストはEXILEで、音楽を聴くだけでなく、ライブ映像でビジュアルをよく見ているそうです。彼らを『EXILEさん』と、呼び捨てにしないところも女性っぽさが感じられる」

 ピアノが得意で、生け花もたしなむ入江。アテネ五輪前から見続けてきたスポーツライターも言う。

「兄も日本選手権の常連スイマーで、弟のことを聞きに行くと、『あのホ○野郎についてですか?』なんて言うんですよ」

 あるイベントに出演した際にも、こんな目撃談が飛び出している。

「出演前、入江選手が『どうやって出ればいいのかしら?』とこぼしたんです。スタッフが『ふだんどおりでいいよ』とアドバイスを送ると、『キャラがバレちゃう?』と、まるで少女のように恥ずかしがるんです。ゲイ疑惑を逆手に取ったのかもしれませんが、どうにも本当のように思えて‥‥」(イベント関係者)

“ネタ”の可能性もあるが、これだけ“状況証拠”がそろうと、ついうがった見方もしてしまう。

 9月に発売された女性ファッション誌「ViVi」のグラビアではセミヌードに挑戦しているが、前出のカメラマンは言う。

「甘いマスクの彼が、“秘密のバスタイム”と題して浴槽の中でみごとな腹筋美を披露しています。話題を呼んだのは、シャワーシーン。頭から浴びないで、へその下あたりに水をかけているところが見ている側のイマジネーションをくすぐるんですよ(笑)」

 こんな疑惑が話題になるほど、入江は水泳界の顔となったようだ。