気をとりなおして、本日2本目のキュレーションです。






■ MF7 遠藤保仁選手の偽ブログについて(G大阪公式


3/6より開設されておりますアメーバブログ 「ガンバな日々」遠藤保仁 http://ameblo.jp/endou-yasuhito/ と明記されているブログは弊クラブ所属MF・遠藤保仁選手本人のブログではございません。


これまでも選手名を語った偽ブログが掲載されていたことがございますが、ガンバ大阪では、所属選手のブログが開設された場合は告知をし、オフィシャルホームページ内にリンクを明記しております。

それ以外のブログに関しては、決して本人のものではないことをご承知おきください。


 あ、アホや……こんな分かりやすいウソつくかなー。しかも立ち上げたのは6日、発覚が8日。あまりに早すぎる。正直、この手のネタは「ウソでも楽しませる」姿勢があったら、諸手を挙げないにしても黙認でOKかなと思うんだけど、このブログは見た感じ「遠藤保仁のブログを偽る」という動機しか見えない。G大阪のオフィシャルは対応早かったですね。


 ちなみに、こうした詐称ブログは、ミュージシャンやアイドルでもよくあるようです。以前、幾つかそういうものを見聞きしました。ユーモアがあって面白いのは、例えばTwitterの「東京ドロンパ」さんでしょうか。






■ FC東京・前社長、東京都知事選出馬を検討(読売


 今月24日告示の東京都知事選で、サッカーJリーグFC東京前社長の村林裕氏(57)が出馬を検討していることが7日、分かった。


 ロクな候補いないので、投票しようかと一瞬思った。政策を見てから判断したいけれども、とりあえず「都内のスギを全部伐採する」と言った瞬間に相当数の票は確保できますよ。花粉症ひどい。もう完全に風土病ですよ。。。。これ何とかしてくれる候補者なら、本当に投票していいですよ。サッカーに対する貢献にもなりますよ、「花粉症がイヤなので草サッカーやりたくない」って人いますから。僕ですが。







■ [サッカー]関学大・阿部ロンドン五輪へ復活弾…デンソーカップ(おおさか報知


関西選抜の「ロンドン世代」が復活ののろしを上げた。昨年5月にU―21日本代表に選出されたMF阿部浩之(3年)=関学大=が、北海道・東北選抜との7、8位決定戦で先制弾を決め、チームの勝利に貢献。6月に右膝前十字靱帯(じんたい)損傷の重傷を負った有望株が、ロンドン五輪へ再スタートを切った。


 おお、後輩じゃないですか。そんな選手いたのか、全然記憶にない……(汗)。「高い決定力を誇る攻撃的MF」ということで、アタッカーか。選出されれば香川真司、金崎夢生、乾貴士といった高い壁が立ちはだかると思うけれども、頑張ってほしいところ。






■ ロシアでプレーするサッカー選手、凍傷予防クリームを=医師(ロイター



 

[ベルン 4日 ロイター] 国際プロフットボール選手協会(FIFPro)によると、気温がマイナス15度になることもある冬季のロシアでは、サッカー選手は凍傷予防のため顔に塗るクリームが必需品だと医師はアドバイスしている。


 つか、これまでそういった規定がなかったことに驚いた……(汗)。そういや、ネックウォーマーも結局引っ張られる可能性あるからダメとかいう話もあったね。クリームの成分によってはドーピング規定に引っかかるものもありそうですから、慎重に運ばないといけないし、これまでもそうだったんでしょう。多分。。。







■セント・パトリックス・デイ(ストライカーDX


 恣意的な抜き出しになっちゃいます、ごめんなさい。いろいろ個人的に考えさせられる記事でした。


 

さて、アイルランドのサッカー界ですが、先日アビバスタジアムにアイルランド・プレミアリーグ各チームのキャプテンが集まり、記者会見が開かれました。経済不況の下、国内トップチームの一つボヘミアンFCが経営に苦しんでいるほか、各クラブでは選手の年棒カットが次々行われています。ボヘミアンFCのキャプテン、オーウェン・ヘーリーは、チームの不況を受けてアルバイトを掛け持ちするなど、その深刻さは想像以上に大きなものとなっています。また、代表監督のトラッパトーニは昨年8月の腹部の手術に加え、昨年末にはノドの手術も行い、ファンから71歳という高年齢と体調不調が懸念されているなど少々暗いニュースが続いています。


 アイルランド・プレミアリーグも大変なんだな……国内トップチームのキャプテンがアルバイトを「掛け持ち」って。僕ら日本人は事情よくわからないので「欧州では」とすぐ言ってしまうけど、こういう現実も「欧州」なんだよね。恐らく、サッカーでは超一流ではない欧州他国でも、当たり前のようにある話なんでしょう。


 もちろん、ヨーロッパには他地域では得られない競技レベルと、歴史と、そこに息づく人々の生活の中にサッカーがあるわけで、そこでプレーする目標を日本人選手が持つのはごく自然のことです。ただ、一方でこうした現実は特に「プロリーグ」であるJ2でもあるわけで。こういう記事もあるようです。


 http://colinas.exblog.jp/10431781/


 サッカーJ2のFC岐阜のDF:菊池完(31)は、最低限の栄養で腹を満たし、車で練習に出た。

 帰宅すると、昼食はパスタ。料理というよりは、ただゆでる。2人前の麺が軟らかくなったら、100円のたれをかける。ナポリタンとミートソース、和風キノコのローテーションだ。

 昼寝して再び練習へ。 行きつけの定食屋は肉か魚などのメニューが豊富で一食700円ほど。顔なじみの大将がサービスでご飯を大盛りにしてくれる。

 こんな生活を続ければ、月の食費をざっと3万円に抑えられる。プロとして、本当は栄養面で節約するのはだめだと思う。「でも、できる限りけちるしかない」

 勝利給がないと手取りが30万円に満たない月もある。家賃と光熱費、保険、ガソリン代が引かれると手元にはあまり残らない。洋服は買わず、コンビニへは行かない。


 ほとんど、苦学生と同じ生活水準ですよね……。この話が100パーセント正確かは保証しませんが、似たような例を自分自身見聞きしています。「確からしい」とはいえるでしょう。こうした状況がある一方、例えばタイ・プレミアリーグではJFLレベルにすらかすっていない日本人選手が、きつい条件とはいえ2,000万円近くの年俸を手にしているケースもあるとか。もちろん、向こうの契約社会はいきなりバッサリ切って違約金も払わない、残りの年俸もチャラなんてザラらしいので、どちらが100パーセント良いとはいえません。


 とはいえ、こうした状況に追いやられる/こうした状況でもプロと名乗らざるをえない状況というのは、率直にいえば末期的だと思うんですよね……。選手個人は上記のように東南アジアに活路を見出す手がありますが、クラブはどうすればいいかなと。






■ ブラジルW杯、アジア枠4.5は多すぎる?(Number



 

みなさんはブラジルW杯のアジア枠4.5という決定をどう思いますか?


 僕の考えは「妥当」です。ワールドカップが「レベル」で出場枠を決めているのであれば、ワールドカップ優勝国が予選敗退する欧州予選、南米予選により枠を割り当て、たまにベスト16に何チームか顔を出す程度のアジア枠は1か0.5ぐらいになっててもおかしくないから。


 FIFAがマーケットとして狙っているのは明らかに中国であり、東南アジアであり、インドであり。またマーケットではないにせよ、中東であり。ワールドカップ2018がロシア、2022がカタールという結果を見ても「レベル維持」という部分にFIFAはさしたる関心を置いていないことはよくわかるかなと。


 で、それを踏まえても妥当と思うのは、ワールドカップは最強国決定戦であると同時に世界中の地域に平等にチャンスを与えるべきものだから。ゆえに、人口と国数から換算して割り当てている現行方式は、それほど納得感が低いものではないのかなと思います。







■ サッカー:マンU朴智星、移籍か残留か(上)(朝鮮日報



 

朴智星とマンUの再契約が遅れていることから、欧州のメディアでは最近、朴智星の移籍説が飛び交っている。朴智星とマンUの契約は2012年6月に満了するため、それまで1年3カ月を残しているが、マンUは通常、契約満了の1年前に再契約に向けた交渉に入る。マンUはエブラ、キャリック、フレッチャーら中心選手との契約延長を相次いで発表しているが、朴智星については、いまだに何のニュースも聞こえてこない。


 ほー、そういう状況なのか。韓国代表を引退表明し、クラブに専念できるかと思いきや。本人はマンUでの引退を希望しているという話だけど、なかなか難しいものですね。1年契約が残っている(移籍金が発生する)ので現実的ではないけど、京都に戻ってくるって選択肢はないかなー。そうしたら、さすがに新幹線飛ばして観に行きます(笑)。あ、「なんで韓国のチームじゃないんだ」と思われる方は、Wikiでご確認を。パク・チソンに関しては、胸をはって「Jリーグが育てた選手」と主張して良いと思いますよ。


 パク・チソンと同じく、ヨーロッパで活躍した元Jリーガーといえば中田英寿だけれども、彼が残念だったのはJリーグでプレーすることなく引退を決めてしまったこと。もちろんさまざまな葛藤あったと思うけど、せめて1シーズンでも古巣の湘南か、故郷の甲府でプレーしてくれれば、大きな活性化に繋がったと思うんですよね。1997年、初めてワールドカップ出場を決めた試合後インタビュー、「代表はうまくいったので、これからはJリーグをよろしくお願いします」と言った言葉は忘れられないのです。いつかJリーグのために戻ってきてほしい。




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