亡くなる約1か月前の5月20日、皮膚がんが発覚したというマイケルを心配する女性ファンが囲む。「50公演もムリ、自信がない」と本音を吐いていたのもこの頃。円内はマイケルのDNAから生まれたという香水 “M”。

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故マイケル・ジャクソンが亡くなってからもう半年近くになるが、映画『This Is It!』は世界中に新たなるマイケル・ファンを増やし、いまだに毎日何かしら新しい情報が流れてくる。そんな偉大なスターであったマイケルを偲び、香水“M”が誕生した。

マイケル・ジャクソンのDNAを用いたダイヤモンド商品を作るというLifeGem社の話には驚いたが、大量生産はありえない話。だがこちらは違う。一本60ドルほどで購入できるフレグランス(男性用・女性用あり)により、マイケルをより身近に感じてみようというものである。

この “M” は、エルヴィス・プレスリーやマリリン・モンロー、キャサリン・ヘップバーンといった有名な故人にちなんだフレグランス “My DNA/Antiquity” シリーズの一つであり、Mはもちろんマイケルのイニシャルを意味している。

My DNAと称するからには、きちんとした裏付けがあるのだろうか。実はこの製造元、依頼を受けると、その人の頬の裏側粘膜からこすり取った成分によりDNAを解析、その人に一番しっくりと来る世界にたった一つの香りを作り出す、というサービスを行っていた。

上記のような故人の場合は、遺族、あるいは有名人の毛髪収集家であるジョン・レズニコフさんの協力を得て、故人が残した毛髪によるDNA解析を行ってから、そのセレブを彷彿とさせるような香りを作りだすそうだ。

さて、陽気でオチャメな性格でありながら大変繊細であったマイケル。彼を彷彿とさせる香りとは、一体どのようなものなのだろう!? 
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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