富士フイルム「FinePix Z300」
今年も夏休みの開幕だ。夏といえば行楽のシーズンというわけで、夏の思い出は写真でしっかり残しておきたいものだが、なかなか夏の思い出通りの写真を残すのは簡単ではない。

それもそのはず、夏だからといっても使うデジタルカメラは普段と同じ機能のカメラだからだ。
しかし今年の夏は、進化を止めないデジタルカメラで去年とはちょっと違うぞ。

夏は暑い!シャッターを切るのもまどろっこしい! そんなあなたには富士フイルム「FinePix Z300」だ。

液晶を見ながらピントや構図を確認してシャッターを切る!これがデジカメの当たり前の作法だ。
しかし、液晶に映ってる人を直接選んでピントを合わせたられたら、もっと便利だと思った人はいないだろか。

それを実現したのが、富士フイルム「FinePix Z300」なのだ。

Z300は、3.0型ワイド・タッチパネル液晶モニターを搭載し、液晶を直接タッチするだけで、撮る・見る・編集ができるデジカメなのだ。

タッチショットは、モニター画面を見ながら被写体に指先でタッチするだけで瞬時にシャッターが切れる。
Z300では、シャッターを押さなくても、撮りたいものを液晶でタッチするだけで撮れちゃうのだ。

つまり、画面のどの場所でも好きな場所にピントを合わせられるのだ。これって、実はスゴイことなのだ。
3.0型ワイドTFTカラー液晶「FinePix Z300」タッチショットで撮りたいものにフォーカス


これまでのカメラだと、ピントを合わせる場所が、カメラで決まっていた。最近では顔認証のように自動で顔を認識してピントを合わせてくれる機能が搭載されているが、必ず自分が撮りたいものにピントが合うとは限らない。
好きな被写体のピントを合わせるにはマニュアルフォーカスを使えばできるが、操作は面倒で時間がかかるので動きの速い被写体ではシャッターチャンスを逃してしまうことも多いのだ。

Z300は、そんな自分が撮りたい被写体に瞬時にピントを合わせて撮ることができてしまうというわけだ。
タッチ操作は、撮影だけではなく、再生でも、編集でもダイレクトな操作ができる徹底ぶりだ。

■主なスペック
・有効画素数:1,000万画素 撮像素子 1/2.3型 正方画素CCD 原色フィルター採用
・レンズ:フジノン光学式5倍ズームレンズ
     焦点距離 f=6.4mm〜32.0mm(35mmフィルム換算:36mm〜180mm相当)
     開放F値 F3.9(W)〜F4.7(T)
・液晶モニター:3.0型ワイドTFTカラー液晶モニター 約23万ドット(視野率約100%)
・シャッタースピード:1/4 秒〜1/1000 秒(AUTO時)、4秒〜1/1000秒(全モードあわせて)、メカニカルシャッター併用
・連写:最短約0.6コマ/秒で、連続5コマまで
・記録メディア:内蔵メモリー(約31MB) SDメモリーカード/SDHCメモリーカード
・サイズ:幅92.0×高さ56.5×奥行き18.5mm(バリアおよび突起部含まず)
     約130g (バッテリー、メモリーカード含まず) 約150g (付属バッテリー、メモリーカード含む)

富士フイルム「FinePix Z300」

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