夏の日差しにも強い リコー「CX1」

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今年も夏休みの開幕だ。夏といえば行楽のシーズンというわけで、夏の思い出は写真でしっかり残しておきたいものだが、なかなか夏の思い出通りの写真を残すのは簡単ではない。

それもそのはず、夏だからといっても使うデジタルカメラは普段と同じ機能のカメラだからだ。

しかし今年の夏は、進化を止めないデジタルカメラで去年とはちょっと違うぞ。

夏は日差しも強く上手に写真を撮るには難しい季節でもある。夏の日差しの中でも写真をキレイに撮りたい。
そんなあなたには、リコー「CX1」だ。

日差しの強い夏は明暗差が大きく白飛びなども多くなる。CX1は、明暗差が大きい状況でも白とびを抑える「画素出力補間アルゴリズム」でダイナミックレンジ拡大している。また「ダイナミックレンジダブルショットモード」を使えば、露出が異なる2枚の静止画を高速連写して適正露出部分を合成することで白飛びや暗部がつぶれたりしない画像が記録できるのだ。

CX1なら人の目で見た通りのイメージの写真が撮れるというわけだ。

CX1の特徴は、これだけではない。連写機能も大きな特徴だ。
1秒間で120枚(120コマ/秒)、約2秒間で120枚(60コマ/秒)の超高速連写も可能なので決定的瞬間も逃さず記録できる。ちなみに最大記録画素数では約4コマ/秒の高速連写が可能だ。そのほかにも、シャッターボタンを放す直前の画像を約1秒間で30枚(30コマ/秒)、約2秒間で30枚(15コマ/秒)で記録することもできる。
画質優先のリコー「CX1」1cmまで寄れるマクロ機能


また夏は、花・昆虫なども撮る機会が増えるが、CX1は1cmまで寄れるマクロ機能が搭載されているので、迫力ある小さい被写体のクローズアップも撮影できる。

CX1のこだわりは、画面サイズにもあらわれている。中判カメラのような正方形フォーマットも用意されている。最近ではブログ掲載に便利なアスペクト比だ。

■主なスペック
・有効画素数:約929万画素、1/2.3型CMOS(総画素数 約1029万画素)
・レンズ:7.1倍光学ズーム(焦点距離の35mm換算値で28〜200mm)7群10枚(非球面レンズ5面4枚)
     焦点距離 f=4.95〜35.4mm(焦点距離の35mm換算値で28〜200mm。
     F値 F3.3(広角)〜 F5.2(望遠)
     マクロ撮影:約1cm〜∞(広角)、
・画像モニター:3.0型 透過型液晶 約92万ドット
・シャッタースピード:静止画 8、4、2、1〜1/2000秒
・連写速度:約4コマ/秒(F3456、F3:2、F1:1撮影時、60枚以降の連写速度は約3コマ/秒)
・ISO感度:80 / 100 / 200 / 400 / 800 / 1600
・外部メモリー:SDメモリーカード、SDHCメモリーカード
・内蔵メモリー:約88MB
・サイズ:幅101.5×高さ58.3×奥行き27.9mm(突起部含まず)
     約180g(バッテリー/SDメモリ/ストラップ含まず)、付属品約23g(バッテリー/ストラップ)

リコー「CX1」

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