出産後もSEXYなリア・ディゾンに天才子役も照れまくり？

　29日、映画「ノウイング」の公開イベントが東京・中央区で行われ、ニコラス・ケイジの息子役を演じたチャンドラー・カンタベリー、安達祐美、リア・ディゾン、さくらまやが登場した。

　本作は、地球消滅という極限状況下での父子の絆が描かれ全米初登場No.１を獲得。チャンドラー・カンタベリーは、「ベンジャミン・バトン　数奇な人生」でブラッド・ピット扮する主人公の若返り期を演じるなど、その巧みな表現力と存在感で世界中から熱い視線を浴びている天才子役で、10歳にして早くも来日を果たした。

　本作は、50年前に小学校に埋められたタイムカプセルが掘り起こされ、その中に収められた不可解な数列が書かれた紙をチャンドラー演じるケイレブがたまたま手にしたことから、地球消滅に繋がる壮大なストーリーが動き出すというストーリー。この内容にちなみ4年後に開校150周年を迎える中央区立有馬小学校にて「中央区立有馬小学校　タイムカプセル埋蔵記念式典」を開催。全校生徒375人と共にチャンドラーも「未来へ」をテーマにした手紙を作成した。

　チャンドラーと同じく子役から大ブレイクし、今や3歳の女の子のお母さんである女優の安達が愛娘に宛てた手紙を、さらに、4月に第1子の女の子を出産し、初の公の場での露出となるリア・ディゾンが未来を画いたイラストをそれぞれ埋蔵。チャンドラーと同じ10歳の演歌歌手さくらまやは録音した「翼をください」を音のメッセージとしてタイムカプセルに入れた。

　本作に出演したことについて、チャンドラーは「ニコラス・ケイジやローズ・バーンを始め、多くの人に出会えたことが嬉しかったです。ニコラスは本当に優しくて今日つけているネックレスをプレゼントしてくれました」と若干10歳ながら落ち着いた様子でコメントし、俳優の先輩である安達は「俳優の仕事をずっと続けてください！」と激励。また、2ヶ月前に出産したばかりとは思えない、セクシーなリア・ディゾンから「映画だと大人っぽいですが、会うと可愛らしいですね」と笑いかけられると、はにかんだ様子で笑顔を見せていた。

　映画「ノウイング」は、7月10日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー。