機内では客室乗務員が「タカガールユニホーム」を着てサービスする

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スカイマークは2019年4月10日、福岡ソフトバンクホークスとコラボした特別機「タカガールジェット」(ボーイング737-800型機)を羽田空港でお披露目した。

ホークスはこれまで、女性ファン向けイベント「タカガール・デー」を本拠地のヤフオクドーム(福岡市中央区)で毎年行ってきたが、19年は東京ドーム(東京都文京区)でも開催することになった。機体後部には「タカガール・デー」ユニホームのデザインをあしらい、機内も「ホークス仕様」に。3年連続の日本一を目指して雰囲気を盛り上げる。

客室乗務員はタカガールユニホーム着用、機内には応援歌

タカガール・デーでは、ビジター席を除く女性ファン全員にタカガールユニホームを配り、球場がピンク色1色に染まる。19年のユニホームは、ウェブ投票を経て6つの原案から「勝利の光でヤフオクドームを照らそう!」がコンセプトの「フレア」が選ばれ、機体にもプリントされた。

座席のヘッドレストカバーはタカガールの特別デザインになり、客室乗務員はタカガールユニホームを着てサービスする。機内ではホークスの応援歌「いざゆけ若鷹軍団」も流れる。機体の入口やエンジンの側面にもタカガールのロゴを入れた。

「カープ女子は全国区」だが...

「タカガールジェット」がお目見えするのは17年以来2年ぶり2回目。スカイマークの佐山展生会長は、17年の運航について

「カープ女子は全国区。ところが『タカガール』は。福岡の方はご存じだが、それ以外の方は、あまりご存じではない。私もあちこちで『タカガール、タカガール』と言ってきたので、少しは効果があったのはないか」

と振り返り、19年はさらに知名度向上を目指す。

「タカガールジェット」は4月11日から20年4月頃にかけて、東京(羽田)-福岡など全国の路線で運航される。

東京の「タカガール・デー」イベントは4月22日のオリックス戦、福岡では5月11〜12日のロッテ戦で行われる。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)