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 バウハウス最後の巨匠マックス・ビル(Max Bill)が今年生誕110周年を迎えたことを記念し、アニバーサリーイベント「max bill 110th Anniversary」が2019年1月24日にスタートする。1年を通して新商品や記念プロダクトの発表、トークイベント、巡回展などが実施される予定で、イベントにはメトロクス(METROCS)などが参加している。

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 ビルは1908年スイス・ヴィンタートウール出身。1924年から3年間、チューリッヒで彫金の修業をした後、ドイツで美術と建築に関する総合教育を行った学校「バウハウス(BAUHAUS)」に就学。画家、彫刻家、グラフィックアーティスト、建築家、工業デザイナーとして活動したほか、1950年のウルム造形大学設立に尽力し、初代学長を務めた。没年は1994年。

 イベント開始日には、ヴィンテージポスターや書籍が販売される。また四角いテーブルトップをラウンド型へと拡張できるギミックが仕込まれたダイニングテーブル「スクエアラウンドテーブル」(予価70万2,000円)や、円錐形の脚とプライウッドの座面のコントラストが特徴的なダイニングチェア「クロスフレームチェア」(予価14万400円〜14万5,800円)など新プロダクトも発表。今後、第2弾を2019年初夏に、第3弾を2019年秋に発表する予定だ。なお、イベント参加店舗のメトロクスでは非売品を含む作品展示が行われる。

■max bill 110th anniversary
期間:2019年1月24日〜
公式サイト