ツイッター社の公式ツイッターアカウントより

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ツイッター社が企業向けに発表した講演資料が、「これよく当たってんじゃない?」「この傾向はすっごい分かるわ」と、ツイッター上で話題となっている。

主要SNSを使う若年層ユーザーの特徴をまとめたもので、ツイッターは「内向的」、フェイスブックは「若干上から目線」と分析している。

インスタグラム「ミーハー」

話題の資料は、2018年10月4日から5日に行われた企業や広告代理店向けのイベント「アドテック」でのツイッター社による講演で使われた。同社運営のアカウント「Twitterマーケティング」では、講演動画と資料が公開されている。

20代〜30代中盤のミレニアル世代を対象に、ツイッター、フェイスブック、インスタグラムユーザーの特徴を分析、表で示したものだ。

例えば、ツイッターでは「『勝ち組』というより『負け組』」「結婚に意味があるとは思わない」などと表に書かれており、登壇したツイッター社担当者は、

「どちらかというと内向的で人とワイワイするよりも自分の時間を大切にしたい傾向がある。結婚や恋愛にも後ろ向き」

と評する。

そのほか、フェイスブックは、

「ツイッターユーザーと比較して、社交的で異性に対しても積極的。アニメや漫画は子どもが見るものという意識があり、若干上から目線で物事を見る傾向」

インスタグラムは、

「流行やトレンドが気になるタイプでショッピングやブランドが好きな人達。若干ミーハー」

と語っている。

主要SNSで最も使われているのは

担当者は以上から、ミレニアル世代のツイッターユーザーは「内向的でおとなしくマーケティングの対象になりづらそうにみえる」「外交的で華やかな人達をペルソナ(代表的な購入者像)と想定したくなる」が、3つのSNSで最もツイッターが使われているため、ツイッターユーザーの共感を得るのが重要だと説いた。

資料を添付したツイートは5日現在、3000以上リツイートされ、

「これよく当たってんじゃない?ツイッター1つも褒めてないのが笑ったけどw」
「全部使ってるけどこの傾向はすっごい分かるわ」

と、おおむね共感の声が寄せられている。