ビヨンセが『ライオン・キング』キャストに(画像は『Disney 2017年11月2日付Instagram「#TheLionKing. 2019.」』のスクリーンショット)

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世界中の映画ファン&ディズニーファンをおおいに魅了し大ヒットしたアニメ映画『ライオン・キング』(1994年)。その実写版の主要キャストのひとりに、米歌姫ビヨンセが選ばれた。

このほどウォルト・ディズニー・ピクチャーズがSNSを更新し、アニメ映画『ライオン・キング』の実写版キャストを発表した。

なかでも話題なのは、ビヨンセが同作品に関わることだ。実は以前から「ビヨンセがナラ役の第一候補」だったというが、歌手業や3人の子の育児などでビヨンセは超多忙。しかし監督やスタジオ関係者達は「ビヨンセ以上の適任者はいない」として粘り強く交渉し、「忙しいのは承知です」「うまく仕事をこなして頂けるよう、何でもいたします」とビヨンセを説得し、ようやくYesという返事を貰えたそうだ。

同映画は今年の夏に制作をスタートし、音楽担当者はアニメ版でアカデミー作曲賞を受賞したハンス・ジマーに決定している。また気になる主要キャスト達は、以下の通りだ。

■ドナルド・グローヴァー(シンバ)
■キウェテル・イジョフォー(スカー)
■セス・ローゲン(プンバァ)
■ジェームズ・アール・ジョーンズ(ムファサ)
■ジョン・オリバー(ザズー)

ここ数年、ディズニーアニメ映画の実写版が続々と登場。特にエマ・ワトソンが主演した『美女と野獣』は世界的に大ヒットし、日本でも多くのファンに支持された。そんな中『ライオン・キング』実写版にてメガホンをとるジョン・ファヴロー監督は「今から素晴らしいキャストを率いての映画撮影を楽しみにしている」とのこと。少年とCGIアニメーションの動物が登場し話題となった映画『ジャングル・ブック』の製作・監督を務めたことでも知られる同監督は、以下のような声明を発表している。

「まさに映画監督にとって夢のような話です。このように才能あふれるチームを結成し、一流の作品を実写化できるのですから。」

なお『ライオン・キング』実写版の公開は、2019年7月を予定しているという。

画像は『Disney 2017年11月2日付Instagram「#TheLionKing. 2019.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)