アーセナルが連勝! モンレアル&イウォビ弾で昇格組ブライトン撃破!《プレミアリーグ》

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▽アーセナルは1日、プレミアリーグ第7節でブライトンと対戦し、2-0で勝利した。

▽ここまで3勝1分け2敗で7位につけるアーセナルが14位のブライトンをホームに迎えた一戦。9月28日に行われたヨーロッパリーグ第2節のBATEボリソフ戦(4-2で勝利)から中2日で迎えるアーセナルは、その一戦から先発メンバーを9人変更。GKオスピナとメルテザッカー、ウィルシャーらに代えてGKチェフとモンレアル、ラムジーを起用した。システムは[3-4-3]を採用。イウォビ、ラカゼット、サンチェスが3トップに入った。

▽しっかりとホームで白星を飾り、インターナショナルウィークを迎えたいアーセナルは序盤からブライトンゴールに迫る。2分、ボックス手前でイウォビの落としを受けたラカゼットが右足を振り抜いて強烈なシュートを放つ。しかし、これは右ポストに嫌われる。

▽立ち上がりからボールを保持して攻撃を組み立てるアーセナルは16分、セットプレーから先制に成功する。ボックス右外でFKを獲得すると、キッカーのジャカがクロスを選択。これをラカゼットがファーサイドのゴールラインぎりぎりの位置で中央に折り返す。これを受けたムスタフィがシュートを放つも、相手DFに阻まれる。しかし、こぼれ球に反応したベジェリンのシュートの跳ね返りをボックス中央やや左で拾ったモンレアルが押し込んだ。

▽先制点を奪ったアーセナル。しかし23分、ボックス手前右でブライトンにFKを与えてしまうと、マーチに思い切りよく左足を振り抜かれる。これは右ポストに助けられ、こぼれ球をボックス内のダンクに左足を合わせられたが、ゴール左へと外れた。

▽ヒヤリとする場面を作られたアーセナルはその後、再びブライトンを押し込み始める。しかし、ブライトンの集中したディフェンスの前に追加点を奪うことはできない。41分には自陣からカウンターを発動。ボックス左でボールを持ったベジェリンが縦にパスを送り、追い越したコラシナツがグラウンダーのクロスを送る。ボックス中央に走り込んだラムジーが右足でシュートを放つも、GKライアンの好守に阻まれてしまう。

▽1-0でリードして試合を折り返したアーセナルが攻勢を強める。その流れの中で56分に追加点を奪う。細かなパスワークでボックス内に侵攻すると、サンチェスがブライトン守備陣の不意を突くヒールパス。これがボックスやや右に抜け、最後はイウォビが落ち着いてゴール左上へと突き刺した。

▽このゴールで勢いに乗るアーセナルは60分、左サイドでコラシナツのパスを受けたサンチェスがドリブルを開始。ボックス左に侵攻して切り返しから右足を振り抜くと、ゴール右隅を捉えたが、シュートカバーに入ったダンクにクリアされてしまう。

▽終盤に差し掛かると、ブライトンの反撃を受ける。84分には左サイドからクロスを許し、ニアサイドのムスタフィがマーレイに前に入られてヘディングシュートを放たれてしまう。しかし、これがわずかにゴール左へと逸れてアーセナルは難を逃れた。

▽アーセナルは終盤こそ押し込まれる場面もあったが、最後までゴールを許さず試合終了。2-0で勝利したアーセナルが連勝を飾った。