「ユナイテッド、次の『9番』にふさわしい4人の大物候補」

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ズラタン・イブラヒモヴィッチの退団が正式に決まったマンチェスター・ユナイテッド

将来を担う逸材マーカス・ラッシュフォードという存在はいるものの、彼ひとりでシーズンを乗り切ることはできない。

ここでは、『Squawka』による「次のユナイテッドの『9番』にふさわしい4人の候補」を見てみよう。夢、現実案、ワイルドカード、独自案の4選といった感じだ。

夢:ロメル・ルカク

所属/国籍:エヴァートン/ベルギー代表

予想されるコスト:1億ポンド(140億円)

キースタッツ:今季プレミアリーグにおいて『決定機』で18ゴールを記録。これはリーグ最多

評価:

彼は欧州で最も誤解されているストライカーのひとりだ。190cmの長身であることから、しばしばターゲットマンだと思われている。

ただ、彼が優れているのは、DFを打ち負かすランニングや足元のボールプレーだ。ポール・ポグバやヘンリフ・ムヒタリャン、フアン・マタらがスルーパスを出す相手として楽しめる選手だろう。

ルカクを今夏引き抜くには相当な金額が必要になるだろうが、彼自身もロナルト・クーマン監督も売却についてはほとんど拒絶はしていない。

ユナイテッドとしての別の問題は、彼の古巣であるチェルシーからの関心だろう。ジョゼ・モウリーニョによって売却されたルカクを、アントニオ・コンテ監督は大きな補強ターゲットにしていると考えられている。

現実案:アンドレア・ベロッティ

所属/国籍:トリノ/イタリア代表

予想されるコスト:バイアウト額8700万ポンド(122.4億円)

キースタッツ:今季の5大リーグで最多となるヘディングゴール(10)を記録

評価:

アントワーヌ・グリーズマンがモウリーニョにとって理想的な補強選手になりそうなひとつの理由は、攻守両面での『労働率』だ。

とはいえ、トリノでブレイクした23歳のベロッティはセリエA得点王に肉薄しただけでなく、モウリーニョにインパクトを与えたことは確かだろう。

移籍金はかなり高額になりそうであるし、今季の出来が例外的だったのかについては分からないところもある。それでも、勤勉でハードワークを厭わないプレースタイルは、モウリーニョとユナイテッドに歓迎されるだろう。

ワイルドカード:アルバロ・モラタ

所属/国籍:レアル・マドリー/スペイン

予想されるコスト:5200万ポンド(73.1億円)

キースタッツ:CLではジエゴ・コスタよりも多くのゴールを決めている

評価:

ミランが獲得に接近しているとされていたが、もしユナイテッドが素早く動けば土壇場で彼を掠め取ることができるかもしれない。モウリーニョはモラタに来季のCL出場の機会を与えられるし、それはミランが提供できないものでもある。

彼は欧州で最も得点を量産しているストライカーではないかもしれないが、控えも多いなかでゴールスコアラーとして最高のシーズンを楽しんだ。まだ24歳であり、より一貫性のある脅威になるための伸びしろはあるはずだ。

独自案:エディンソン・カバーニ

所属/国籍:PSG/ウルグアイ

予想されるコスト:不明

キースタッツ:今季の5大リーグで彼以上に得点が多いのは、リオネル・メッシ(37)のみ

評価:

彼もまた誤解され、意見の分かれるストライカーだ。残念ながらCLでビッグチャンスを逸する傾向があるために、多くのプレミアリーグのファンたちは彼について肩をすくめてしまう(ダメだというジェスチャー)。

ズラタン・イブラヒモヴィッチも欧州の大会で違いを生み出すことに苦慮したことで、同じようにイングランドでの低評価に耐えなければならなかった。PSGで得点を量産しても、所詮はリーグアンでのことだろうと退けられていたのだ。それでも、スウェーデンのスーパースターはプレミアリーグで自らを証明した。

現在、ドルトムントFWピエール・オーバメヤングのPSG行きが噂されており、カバーニはCFのファーストチョイスとしての地位が再び危うくなる可能性もある。彼はゴールについて賞賛される以上にミスの多さを冷笑されているかもしれないが、危険なポジションに入っていく能力は本物だ。その動きやスペースの察知能力は立派なものである。

もしユナイテッドへ移籍すれば、自身に懐疑的な人間に対して『リアル・カバーニ』を見せつけるチャンスがあるはずだ。