足を延ばしても立ち寄りたい。ゆるやかな時間を感じられる古民家3軒

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ゆるやかな時間を感じられる古民家は、懐かしさとぬくもりがいっぱい。思わず「ただいま」と言って訪れてしまいそう。そこで、足を延ばしても立ち寄りたい古民家3軒をご紹介。◆昭和を感じられる家具や雑貨に飾られた「カフェ モモガルテン」(中野坂上)


1948築の二軒長屋を改装した古民家カフェ「カフェ モモガルテン」。「毎日立ち寄ってもらえる場所に」と、食事メニューは450円から揃い、コーヒーは平日割引も。

写真は、「インド風スパイシーポークカレー」(750円)。サラダ付き。種子島から届く無農薬栽培の安納芋や黒糖を使ったスイーツも味わえる。毎週金曜の夜は居酒屋として営業し、一品料理と日本酒や自家製の梅酒などを楽しめる。

◆集合住宅の面影を残す裏浅草の隠れ家カフェ「カフェつむぐり」(浅草)


裏浅草の住宅街にある「カフェつむぐり」は、3世帯が暮らしていた築68年の集合住宅を店主がセルフリノベーションしたカフェ。団らんを生む土間や路地を見下ろすカウンター、読書にぴったりの席など多彩な空間が用意され、思い思いに過ごせる。

写真の「お猪口カルテット」(500円)は、ホイップクリーム、プリン、コーヒー味の黒豆、ミルクのセット。ハンドドリップのコーヒー(600円)は香りで選ぶ3種類が揃うので、その日の気分でどうぞ。


◆くつろげる庭付き古民家は女子会にも人気「古民家asagoro(アサゴロウ)」(鷺宮)


築92年の平屋を利用した完全予約制のイベントスペース。初代当主元禄時代に現敷地に住み始めたのは元禄時代とか。広間や和個室、板の間など一軒家を丸ごと利用でき、食器も揃う台所では調理もできる。

8畳と10畳の2間続きの空間でワークショップやイベントを開催。毎年5月と11月に「古民家week」が開かれ、パンや雑貨の販売のほか、占いも受けられる。9月27日にはアユールヴェーダのワークショップも。