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 “プライベートの切り売り芸”という不名誉な称号を与えられつつも、妻の東尾理子(39)や義父・東尾修氏(65)らとともに、私生活ネタを記者会見で披露してきた石田純一(61)。しかし、5月15日放送の『金曜プレミアム 気まずい2人が久しぶりに会ってみました』(フジテレビ系)では、ついに家族のみならず元妻である女優・松原千明(57)と26年ぶりに共演するという“禁じ手”まで披露してしまった。石田の目指す先はとはいったい?

「不倫は文化」でお受験失敗!?

 番組では両者の離婚理由とされてきた、石田と長谷川理恵(41)の不倫騒動について言及。「不倫は文化」発言で騒動となった翌日、長女・すみれは有名私立小学校入試の面接試験を控えていたという。石田は面接官から「週刊誌やテレビを騒がしていますね?」などと嫌味を言われたそうで、結果入試も不合格となり、松原は離婚や母子でのハワイ移住を決意したことが赤裸々に語られた。

「石田が記者会見などで“切り売りビジネス”を始めたのは2009年頃からで、当時結婚を控えていた東尾との関係を、週に数回も出演する芸能イベントで出し惜しみしつつ放出。結婚後には理子に修氏、ついには誕生した息子の理汰郎くんまで“参戦”して、とにかくイベント出演料を荒稼ぎしていましたね。マスコミも『石田は必ず新情報を出してくる』ため、取材しないわけにもいかず、スポンサーやPR会社にとってもありがたい存在だったようです」(スポーツ紙記者)

 ところが石田が編み出した“切り売り”も、ここのところは陰りを見せていた。5月28日発売の『週刊文春』(文藝春秋)によれば、先の番組はこれだけ切り売りを続けてきた石田だけに新鮮味もなく、視聴率も11%程度と期待はずれだったという。また、石田自体に話題性も尽きてきており、近頃ではイベントやバラエティでも出番が減っているようだ。

「結婚の日取りや出産日など、マスコミが飛びつく話題が用意できていた頃はよかったのですが、もはや石田ファミリーのネタも飽和状態です」(前出の記者)

 切り売りをした結果、残ったものとは果たして。

(取材・文/一樹守)