岡山大学は1月15日、岡山県南部と香川県島嶼部に固有なカタツムリの新種を認識し「アキラマイマイ」と命名したと発表した。同成果は同大学大学院環境生命科学研究科(農)の福田宏 准教授、国立科学博物館の亀田勇一 支援研究員の共同研究グループによるもので、同日付で日本貝類学会が発行する「Venus」に掲載される。「アキラマイマイ」は市街地周辺に多産するにも関わらず、西日本に広く分布する「シメクチマイマイ」と混同されて