(台北中央社)台風18号は3日午後、南部・高雄市に上陸し、ゆっくりとした速度で北上している。中央災害対策センターが各省庁からの報告をまとめた情報によれば3日午後7時半までに、台風の影響で2人が死亡、490人がけがをし、1人が行方不明になっている。土砂災害や停電なども発生している。東部・台東県では9月30日にトラックを運転中、落石に衝突した60代の男性が、搬送先の病院で10月2日に死亡した。内臓の損傷が死因だという。