職場や共同体のパワハラはなぜなくならないのか。感染症医の岩田健太郎さんは「パワハラをする人は、どんな出来事でも自分の偏愛する理論で解釈してしまい、何が起きてもそれを問題として認識することができない」という――。写真提供=共同通信社登庁し、取材に応じる兵庫県の斎藤元彦知事=2024年9月6日午前、県庁 - 写真提供=共同通信社■「パワハラではない」という拒絶への失望研修医だった何十年も前、私は上級医から厳し