「ヤクルト9−8広島」(25日、神宮球場)プロ初スタメンで起用された高卒4年目の広島・二俣翔一内野手(21)がプロ初アーチを放った。球団高卒育成出身選手では初となる本塁打。「7番・左翼」で名を連ね、二回にヤクルト・高橋奎のカーブを完璧に捉え、左翼席に運んだ。チームは手痛いサヨナラ負けを喫し、連勝も4でストップしたが、新井貴浩監督(47)は「自分もうれしい」と若鯉の活躍に目を細めた。鋭く振り抜