今回の移籍がラストチャンスになるだろう。楽天の戦力構想から外れた西川遥輝が、ヤクルトに入団することが決まった。日本ハム時代は球界を代表するリードオフマンとして活躍した。スピード感あふれるプレースタイルで4度の盗塁王を獲得。選球眼の良さにも定評があり、18年に96四球、20年に92四球はリーグトップの数字だった。広角に打ち分ける打撃技術に加え、四球も選べる。塁に出れば機動力で相手バッテリーに重圧を掛けられる