21世紀枠の意義をあらためて感じさせるチームだ。センバツ甲子園の大会4日目(3月21日)の第1試合に登場する栃木県立石橋高校を何度か取材させてもらったが、いつもそんな思いに駆られる。飾り気のないどこにでもいそうな高校生たちが、さまざまな積み重ねを経て夢舞台にたどり着いたことを実感するからだ。春夏通じて初の甲子園出場を果たした石橋高校の選手、マネージャーたち【過去2回、21世紀枠に落選】東京の中心部から