CBS MarketWatchによると、30日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で、米国標準油種であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の3月物は、OPEC(石油輸出国機構)が翌31日の総会で、原油生産枠を維持する公算が強まっているものの、世界第2の石油輸出国であるイランと、産油国ナイジェリアの情勢をめぐる先行き不安が尾を引き、今後の需給逼迫(ひっぱく)懸念が高まって買われ、前日比59セント高の1バレル=