「目に見えないものの可視化」をビジョンに掲げる静岡大学発ベンチャー企業の「ANSeeN」は、物体を透過する「X線」の特性を引き出したX線イメージセンサの量産化を目指すことを発表しました。ANSeeNの開発した大画面X線FPD(Flat Panel Detector:平面検出器)は、世界で初めて、X線の最小単位であるフォトン(光子)1つを捉える究極のイメージング(フォトンカウンティング)が可能です。既存の直接変換型に比べ、さらに100倍も