死闘4時間、決着つかず!鹿児島実と樟南。鹿児島を代表する宿命のライバルの決勝戦は、夏休み最初の日曜日ということもあってか、球場はほぼフルハウスとなり、注目の高さをうかがわせた。試合は初回にいきなり動きをみせる。1回裏、樟南は二死二塁のけん制悪送球で二走・今田 塊都(3年)が三塁へ進み、暴投で労せず1点を先制した。鹿児島実は前日の志布志戦で正捕手の井戸田 貴也(3年)が死球で欠場しており、背番号9の中