藤沢翔陵、110キロ台の直球に戸惑いながらも8回に逆転危うしの試合展開だった。第1シードの藤沢翔陵。8回裏まで横浜緑ヶ丘の先発・大井達也(2年)の投球にはまった試合だった。大井は球速が110キロ前後と決して速くなく、緩いスライダー、カーブだけ。これだけで強打者揃いの藤沢翔陵には厳しいのでは?と思ってしまうだろう。だが、藤沢翔陵打線は何時でも打てると思って力みまくり。各打者は顔の方向は右打者ならばレフト