アキュラホームが、期間限定で申し込みを受け付けている「初夢福袋」、受付開始から6日間で申し込み件数が500件を突破する大人気となっている。写真は「初夢福袋」の注文住宅イメージ。

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 木造注文住宅を手がけるアキュラホームが、2015年1月23日までの期間限定で申し込みを受け付けている「初夢福袋」が、受付開始から6日間で申し込み件数が500件を突破する大人気となっている。「初夢福袋」の1等(2本)は、2220万円相当の太陽光発電付き住宅が実質390万円で建築できるというもの。政府による固定価格買取制度に売電価格の引き下げが見通される中、依然として太陽光発電への高い関心がうかがえる。写真は「初夢福袋」の注文住宅イメージ。

 「初夢福袋」は、本体価格2220万円相当の3LDK・2階建て、長期優良住宅基準を満たした豪華特別仕様の太陽光発電付き注文住宅を、格安の福袋特別価格で購入できる権利を提供する。この注文住宅は、一般的な30坪程の住まいでも「全量買取制度(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)」を活用することによって、20年間の売電収入1000万円を可能にしている。

 「初夢福袋」の1等(2本)の販売価格は1390万円で、売電収入1000万円を差し引くと、実質390万円で新築注文住宅が建てられることになる。2等(4本)は同1555万円(実質555万円)、3等(100本)は同1777万円(実質777万円)。

 「初夢福袋」限定住宅には12.5kWの太陽光発電を標準搭載。自由設計の強みを活かし、少しでも太陽光パネルの搭載量が多くなるように屋根の形を工夫し、発電効率を高めるために、太陽光パネルと屋根を一体化、屋根形状にも工夫を加えている。

 また、発電量が10kWに満たない電力をまとめることで、20年間買取価格が保証される独自の「屋根貸し共同事業」制度も利用できる。

 「初夢福袋」の申し込み受け付けは1月2日にスタート。受付開始4日間で申し込み件数が400件を突破し、6日目には500件を超えた。申し込みは1月23日まで受け付け、1月25日に抽選会を開催する。

 なお、政府による固定価格買取制度は制度の見直しが予定され、買取価格は低下する見通しにある。2015年1月末までの制度利用申請は、買取価格引き下げ前の駆け込み需要で申請が急増している状況。アキュラホームでは「制度が見直される前に、より多くのお客さまに太陽光発電搭載による1000万円収入付きのメリットが享受できる住宅を知っていただきたい」と、今回の「初夢福袋」を企画した。(編集担当:風間浩)