高橋愛がラブホ撮影にドキドキ、WOWOWドラマ「ああ、ラブホテル」出演。

元モーニング娘。で女優の高橋愛（28歳）が、11月23日よりWOWOWの実験枠でスタートするコメディドラマ「ああ、ラブホテル」に、俳優の古舘寛治（46歳）と共に出演する。実際にラブホテルで撮影を行った本作の撮影を振り返り、作品の見どころを語った。

心も体も裸になる密室“ラブホテル”を舞台に、男女の悲喜こもごもを1話につき2つのストーリーで描くコメディドラマ「ああ、ラブホテル」。初回放送の「第二夜」では、思いつめた表情で恋人を待つ洋子（高橋）の前に、女子大生に騙されて身ぐるみをはがされた中年の男・太一（古舘）が半裸で出現。追い出そうとする洋子とマイペースに居座る太一とのコミカルなやりとりが展開される。

洋子というキャラクターに高橋は「不器用なところは似ていると思いますけど、性格的には私とまったく逆です」と話し、「ここまで正反対な役は初めてなくらいなので、自分を出しちゃうとだめだしすごく自分の中で葛藤していて」と役作りには苦労したという。

さらに、物語の後半には太一とキスも（！？）と急展開もあるが……、そこには同性として「（心境は）分からないです、私は！でも洋子は、自分の気持ちを言えないタイプで、凄い葛藤を抱えて待っているので」とも。

一方、映画やドラマ、テレビCMと幅広く活躍し個性派俳優として知られる古舘も、独特の役柄に「ナンセンスコメディでとても難しいし、俳優泣かせの台本じゃないかな」と苦笑い。

洋子をギターで感動させる見せ場もあり「弾けなかったので一週間くらいひたすら練習して必死で頑張りました」と苦労も語った。

密室を舞台にした2人の演技合戦も見逃せないが、撮影は実際のラブホテルで行われたことも大きなポイント。ストレートなタイトルに高橋が「聞いた時には大人だなと思いました」とドキドキした印象を振り返ると、古舘は「心配している高橋さんのファンもいるかもしれないけど、観ていただければそういう心配は無用だったと分かるので」とフォローした。

高橋も「同じ所で繰り広げられるストーリーで、来る人によって違う色いろな人生が描かれています」と番組の魅力をアピールしている。