ジーターに敬意を払うライバルチームの選手たち、ナイキの感動的なCM動画が340万再生突破

• 今季限りで引退するNYヤンキース・ジーターのCMが、全米で感動を呼んでいる
• 様々な人が、ジーターに対しキャップを軽く上げて敬意を示すというナイキCM
• 同じNYを本拠とするメッツ選手はモザイク入りで参加と、シャレも効いている

今シーズン限りで現役を引退するMLBニューヨーク・ヤンキースのデレク・ジーター。そんな彼の背番号“2”に敬意を表したナイキのCM「RE2PECT」がYoutubeに投稿され、大きな反響を呼んでいる。

CMには、次々と有名アスリートや大物OBたちが登場。あのマイケル・ジョーダンを筆頭に、タイガー・ウッズ、ニューヨークゆかりの人物としてルドルフ・ジュリアーニ元ニューヨーク市長、映画監督のスパイク・リー、NBAニューヨーク・ニックスのカーメロ・アンソニー、ジーターの入場曲を提供しているラッパーのジェイ・Z、そして絶大な人気を誇る司会者ビリー・クリスタルの姿もある。


※音声付きでの鑑賞がオススメ。

また一般の人々がヤンキースのキャップを軽く上げ、敬意を示すシーンも感動的だ。ボストン・レッドソックスやロサンゼルス・ドジャース、さらには同じエリアのライバルチームの選手やファンも登場。中でもニューヨーク・メッツの選手はモザイク入りで参加と、シャレも効いている。

長年ニューヨークのファンに愛されてきたジーターだが、すでにアメリカスポーツ界の至宝という印象。最後の「デレク・ジーター」コールにどっと感動が押し寄せる秀逸な動画だ。7月16日現在、Youtubeでの再生数は、340万回を超えている。

7月15日（日本時間16日）に行われた第85回MLBオールスター戦では、1番ショートで先発出場。2打数2安打の活躍で会場を沸かせ、ア・リーグの勝利に貢献した（対ナ・リーグで5−3）。