左よりキンタロー。、岡田圭右
 未来からタイムマシンで転送されてくる人間を始末する“ルーパー”が、標的となった30年後の自分と対峙し、“現代の自分”VS“未来の自分”の戦いを繰り広げる『LOOPER/ルーパー』。このタイムスリップ映画の公開を記念して、2013年に芸能界で最も“スリップ”し続けるであろう“ベストスベリスト”が、時空を超えて早くも1月に選出された。

 満場一致で、見事ベストスベリストに選ばれたのは、その卓越したスベリ芸が高い評価を得る、ますだおかだの岡田圭右。岡田は「去年末に“おすべり大使”に任命されましたから、その類がどんどん集まってます。2冠です。あともう1冠で3冠王ですからね。おすべり3冠王をゲットしたいです。」と述べると、「自分の中でスベってるつもりはないんです。ただ、私の笑いのベクトルは、世間の方とは真逆に向いてるらしいですね。自分では本当に面白いと思って、先程からウーパーLOOPER!2013年もスベリ続けて、我が道を行きたいと思います。」と述べた。

 ここで、トロフィーの授与に先立ち、本作『LOOPER/ルーパー』の主演ジョセフ・ゴードン=レヴィットの大ファンだと公言する前田敦子のモノマネで話題騒然の女芸人、キンタロー。が登場。キンタロー。は「もちろん岡田さんのことが嫌いな方もいると思います。でも、皆さんに一つだけお願いがあります。岡田のことは嫌いでも、AKBのことは嫌いにならないで下さい。フライングゲット。」と前田敦子のモノマネを披露し、スベり続ける事務所の先輩・岡田とは対照的に観客から笑いを集めた。

 最後は、毎年恒例の岡田の干支ギャグ「2013年はヘビ年でございます。今年一年、皆さん私のヘビ年ギャグを見て、楽しい一年になりましょ。ニョロ!」でイベントの幕を下ろした。

 その後の囲み会見でキンタロー。は、前田敦子本人に向けて「会いたいです。会って見てもらえたら、好きの加減が伝わると思うんです。やっぱりブラウン管を通してだと、生で見れば私の想いが伝わると信じてるので、是非本人に会って披露したいです。お墨付きフライングゲットを頂きたいと思います。」とメッセージを述べた。

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