フランス代表は25日、マルセイユに所属するFWロイク・レミをユーロ2012に向けた26名の暫定メンバーから外す決断を下した。

 レミは、5月13日に行われたリーグ・アン第37節のオセール戦で太ももの肉離れを発症。当初は6月開幕のユーロ2012本大会までには回復が見込まれていたため、フランス代表の暫定メンバー入りを果たしていた。しかし、25日に行われた精密検査の結果、回復の遅れが判明。暫定メンバーから外れることが決まった。

 レミは今シーズンのリーグ戦で29試合に出場して、12得点を記録。なお、フランス代表は、追加招集を行わない見込みとなった。