本塁打&打率は下がり、防御率は上がった今シーズン。来年も統一球は使用すべきだと思いますか?

写真拡大

2011年から導入されたNPBの新しい公式使用球は、中心のコルク芯を覆うゴム材に新開発の低反発ゴムを用い、平均反発係数を規格値下限の0.4134に近づけて製造しています。

その結果、投手の球速を144キロ、打者のスイングスピードを126キロ、最も距離が出るとされる飛び出し角度27度として計測した飛距離は、従来の約110.4mから約109.4mになるとされました。

これまでの公式球との違いは、わずかだと思われていましたが、ふたを開けてみると、セリーグの打率は2010年の.267から2011年の.242へ。本塁打は863本から485本へ。パリーグも2010年の.270から.251へ。本塁打も742本から454本へと大きく変化しました。

反対に投手防御率はセリーグが4.13から3.06へ、パリーグは3.94から2.95へとアップしています。

打撃戦が少なくなって面白くなくなったという声がある一方、接戦、投手戦が増えて見ごたえがある試合が増えたという意見も。あなたは、来年も統一球を使用すべきだと思いますか?
コメントは、twitterfacebook上からでも受け付けておりますので、どんどんお寄せください。

■Baseball Journalブロガーのオピニオンは?

野球の記録で話したい」より
統一球、少しずつ打てるようになってきた|2011年NPBペナントレース

統一球をやめて、で、どうするの?|2011年NPBペナントレース

今年の防御率1点台は凄いのか?偏差値で見るセリーグ投手|2011年NPBペナントレース

今年の3割は去年ならどれくらいの価値なのか?セリーグ編|2011年NPBペナントレース

NPBのバッティングは、どう変わってきたか?|野球史

今、NPBに起こっている大異変/セリーグ|2011年NPBペナントレース

統一球で始まったプロ野球新時代|2011年NPBペナントレース

数字から見えるセパ先発投手の差|2011年NPBペナントレース

統一球はパリーグをどう変えたか?|2011年NPBペナントレース

統一球はセリーグをどう変えたか?|2011年NPBペナントレース
しがなき男の楽天イーグルス応援ブログvol.3」より
〔記録〕統一球の影響でOPSはどのように変遷したか?──2008年〜2011年、年度別のOPSヒストグラム

〔記録〕統一球の影響で長打率はどのように変遷したか?──2008年〜2011年年度別の長打率ヒストグラム

〔記録〕統一球の影響で打率はどのように変遷したか?──2008年〜2011年年度別の打率ヒストグラム

〔分析〕低反発球の「申し子」とは?──セパ12球団・チーム別・選手別・内野安打割合
バックスクリーンの下で 〜For All of Baseball Supporters〜」より
統一球と外国人選手

統一球の爪痕

統一球の余波2

統一球の余波
野球いじり」より
統一球はプロ野球をどう変えたのか? ‐得失点差の傾向 後編‐

統一球はプロ野球をどう変えたのか? ‐得失点差の傾向 前編‐

統一球はプロ野球をどう変えたのか? ‐2011年の得点傾向‐

統一球はプロ野球をどう変えたのか? ‐先発投手の投球内容と勝敗の関係‐
乙武洋匡のベースボールコラム」より
統一球導入の陰で……

角 盈男オフィシャルブログ」より
投高打低


■プロ野球では、来年も統一球を使用すべきか?




■あなたのオピニオンは?