学研ムック「就職率60%時代を勝ち抜く大学」、発売のご紹介です。
インプットなくしてアウトプットなしは経営の原則ですが、大学選びをアウトプットの一つ、就職で見てみたユニークな大学受験ガイドが発売されました。

大学は就職のためにあらず、とは思いますが、現実の教育現場ではそのような建前では通用しないほど凍り付いている「超」氷河期を迎えた新卒就職の状況があります。これからそうした大学/大学院に進もうとしている高校生やその親御さんのための大学受験ガイドブック「就職率60%時代を勝ち抜く大学2012」が学研から発売されました。(¥950)

このムックの特徴は、単に大学の特徴を並べたものではなく、「就職」というドラスティックで現実的な切り口によって、大学を見てみる「アウトプットからのインプット選び」という、これまでにないユニークな大学受験ガイドです。

「理系トップ校では大学院進学が9割」とか「B2B企業」「企業が求める英語力」といった、総てを就職視点の斬り口で語る超功利主義的アプローチによって、今の厳しい新卒就活の状況を総覧出来る情報が満載です。
「昔はこうだった」というお説教が全く通じない、現在の「シューカツ」事情が理解できます。

巻頭座談会「企業人事担当者は語る」では、三菱電機/大和証券キャピタルマーケッツの人事部の方と、「欲しい学生」「いらない学生」といった、企業のリアルな採用視点が語られています。

他にも;
・就職力は大学選びの新基準
・進化する就職課・キャリアセンター
・企業が求める真の英語力
・理系学生の就職ロード
・今こそB2B企業に注目せよ
・保護者のための大学マネープラン

といった、今、大学、大学院の就職活動がどうなっているのか、何が求められ、何が提供されているのかというきわめて実践的な就職情報が網羅されている、大学受験ガイドの枠を超えた、大学生就職のための「キャリアガイド」としての作りになっています。


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