今横浜がやるべきこと
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
西武 3 0 0 0 0 0 0 1 0 4
横浜 0 1 0 0 0 3 0 1 X 5
勝利投手 [ 横浜 ] 牛田(1勝0敗0S)
敗戦投手 [ 西武 ] 平野(0勝2敗0S)
セーブ [ 横浜 ] 山口(1勝1敗12S)
本塁打
[ 西武 ] 中島 8号(1回表3ラン) 、中村 13号(8回表ソロ)
[ 横浜 ] スレッジ 9号(6回裏3ラン)
勝ち星こそつかなかったものの、小林太志の好投がこの逆転勝利を呼び込んだことは間違いない。これだけの投球ができるのであれば、ハナから小林太志を先発させれば良さそうなものだが、そこはチキンハート一族の長男だけに、勝利を意識したとたん腕が振れなくなる。容易に克服できるものではないが、この日のようなビハインドのロングリリーフで勝ち星を拾い、自信をつけてからなら少しは我慢が利くかもしれないので、しばらくは実績のない若手投手を試す時にスタンバイさせておくのがいいのではないか。
プレッシャーに弱い小林に勝負のかかった場面での投球をさせることなく、実績のあるリリーフに繋げる絶妙のタイミングで飛び出したのがスレッジの逆転3ランである。もしも牛田が打たれずに小林に勝ち星がついていれば、小林太志の「使用説明書」通りの使い方ができたのだが、なかなか上手く行かないものだ。
それにしてもいつまで一介の中継ぎに過ぎないハミルトンに、貴重な先発枠を与え続けるのか。下でそれなりの成績を残しているのは小杉と小林寛と秦あたりだが、小杉は何度かチャンスをもらった投手で小林はルーキーだから、プロ入り10年目で今年限りで解雇になってもおかしくない秦にチャンスを与えて欲しい。
ノイローゼになりかけていた武山が、リフレッシュして自慢のバットで打点を稼いだ。もともと打撃と足と肩に見所のある捕手だったが、「総合力で武山」などというバカな首脳陣から、チーム低迷の責任を一手に背負わされたため、元々持っていたいい物すら出せなくなっていた。しかしこの日は細山田との併用で気持ちが楽になったのか、武山のセールスポイントを十分に発揮することができた。
今の力関係と細山田の体力から、細山田で100試合、武山で44試合くらいが適当だと思うが、そういう使い分けができない監督だけに、やっぱり「武山だ!」とばかりに偏った起用になりそうなのが心配である。
このままの状態で苦手な夏場を迎えたのでは、来季の契約がなくなってしまうハーパーが二安打。内容的にはたまたま出た可能性が高いが、狭い地方球場で行われる今日の試合で、一発を放つための呼び水になってくれればいいのだが。
七回左の代打を一枚無駄にさせるため、一旦小林をマウンドに送った采配だが、ルールに基づいており、実際代打の一番手である石井義を無駄遣いさせたのだが、選手という人間を使ったゲームである以上、こういう姑息な手段は実利と引き換えに戦意を殺ぐ行為なので結局プラスにはならない。普段選手には「逃げるな」とか「勝負しろ」などと言っておきながら、詐欺の片棒を担がせるようなことをしていては、肝心な時に「笛吹けど踊らず」となる可能性が高い。
いつの間にかリーグ一得点の多い球団になっている横浜。
高木コーチの効果ははっきりと出ているのだが、今日の吉村を見ても解る通り、調子の悪い選手をこれでもかと使う監督の用兵が、チームの足をグイグイ引っ張っている。菅総理は不信任決議案の提出で追い詰められているが、尾花監督の不信任決議案は一体誰が出すのか。
尾花監督がこれだけバカをやっても最下位脱出って…。
セ・リーグの監督レベルは痛々しすぎないか。
パ・リーグの一位から四位までが二軍監督経験者で、セ・リーグの首位を走るのが唯一の二軍監督経験者である小川監督率いるヤクルト。
皮肉な結果だが、今横浜がやるべきことが「書いてある」ように感じるのは自分だけだろうか。
西武 3 0 0 0 0 0 0 1 0 4
横浜 0 1 0 0 0 3 0 1 X 5
勝利投手 [ 横浜 ] 牛田(1勝0敗0S)
敗戦投手 [ 西武 ] 平野(0勝2敗0S)
セーブ [ 横浜 ] 山口(1勝1敗12S)
本塁打
[ 西武 ] 中島 8号(1回表3ラン) 、中村 13号(8回表ソロ)
[ 横浜 ] スレッジ 9号(6回裏3ラン)
勝ち星こそつかなかったものの、小林太志の好投がこの逆転勝利を呼び込んだことは間違いない。これだけの投球ができるのであれば、ハナから小林太志を先発させれば良さそうなものだが、そこはチキンハート一族の長男だけに、勝利を意識したとたん腕が振れなくなる。容易に克服できるものではないが、この日のようなビハインドのロングリリーフで勝ち星を拾い、自信をつけてからなら少しは我慢が利くかもしれないので、しばらくは実績のない若手投手を試す時にスタンバイさせておくのがいいのではないか。
プレッシャーに弱い小林に勝負のかかった場面での投球をさせることなく、実績のあるリリーフに繋げる絶妙のタイミングで飛び出したのがスレッジの逆転3ランである。もしも牛田が打たれずに小林に勝ち星がついていれば、小林太志の「使用説明書」通りの使い方ができたのだが、なかなか上手く行かないものだ。
それにしてもいつまで一介の中継ぎに過ぎないハミルトンに、貴重な先発枠を与え続けるのか。下でそれなりの成績を残しているのは小杉と小林寛と秦あたりだが、小杉は何度かチャンスをもらった投手で小林はルーキーだから、プロ入り10年目で今年限りで解雇になってもおかしくない秦にチャンスを与えて欲しい。
今の力関係と細山田の体力から、細山田で100試合、武山で44試合くらいが適当だと思うが、そういう使い分けができない監督だけに、やっぱり「武山だ!」とばかりに偏った起用になりそうなのが心配である。
このままの状態で苦手な夏場を迎えたのでは、来季の契約がなくなってしまうハーパーが二安打。内容的にはたまたま出た可能性が高いが、狭い地方球場で行われる今日の試合で、一発を放つための呼び水になってくれればいいのだが。
七回左の代打を一枚無駄にさせるため、一旦小林をマウンドに送った采配だが、ルールに基づいており、実際代打の一番手である石井義を無駄遣いさせたのだが、選手という人間を使ったゲームである以上、こういう姑息な手段は実利と引き換えに戦意を殺ぐ行為なので結局プラスにはならない。普段選手には「逃げるな」とか「勝負しろ」などと言っておきながら、詐欺の片棒を担がせるようなことをしていては、肝心な時に「笛吹けど踊らず」となる可能性が高い。
いつの間にかリーグ一得点の多い球団になっている横浜。
高木コーチの効果ははっきりと出ているのだが、今日の吉村を見ても解る通り、調子の悪い選手をこれでもかと使う監督の用兵が、チームの足をグイグイ引っ張っている。菅総理は不信任決議案の提出で追い詰められているが、尾花監督の不信任決議案は一体誰が出すのか。
尾花監督がこれだけバカをやっても最下位脱出って…。
セ・リーグの監督レベルは痛々しすぎないか。
パ・リーグの一位から四位までが二軍監督経験者で、セ・リーグの首位を走るのが唯一の二軍監督経験者である小川監督率いるヤクルト。
皮肉な結果だが、今横浜がやるべきことが「書いてある」ように感じるのは自分だけだろうか。
ブログ名を「濱星倶楽部(蘇れベイスターズ)」から「金鷲の夢(リーグ優勝までの道程)」に変更しました。