ドイツワールドカップに出場したサウジアラビア代表に14選手を送り込んだ同国きっての名門チームであるアルヒラルは、解任したホセ・ビセロ監督の後任として、トニーニョ・セレーゾ新監督の就任を発表した。

トニーニョ・セレーゾ監督はローマやサンプドリア、サンパウロ、ブラジル代表で選手として活躍し、引退後はアトレチコ・ミネイロ、ビトーリアを経て、2000年から2005年までJリーグの鹿島アントラーズを率いていた。昨年、2か月ほどグァラニ監督を務め、今回新たな挑戦の場としてサウジアラビアを選択したことになる。セレーゾ新監督は「できるだけ、ここで長く監督を務めたい」と発言している。