【W杯アジア最終予選】C組1位日本は“独走状態” 2位に勝ち点7差 イラン、韓国も4勝1分で組1位
2026年北中米で開催されるW杯のアジア最終予選第5戦が終了。グループCの日本は独走状態となっています。
18チームが6チームずつ3グループに分かれて争う最終予選では、各グループ上位2チームが本大会出場決定、各3・4位はアジア・プレーオフに回ることになります。本大会の出場チーム拡大により、アジアの出場枠は4.5から8.5に増加しています。
グループAは、イランが首位をキープ。北朝鮮を3-2で下し、勝ち点を13に伸ばします。一方2位のウズベキスタンは、カタールに2-3で敗戦。勝ち点3差となりました。2月のアジアカップ王者カタールは勝ち点7の4位で上位を追っています。
グループBは韓国が4勝1分の勝ち点13で首位を快走。今節はクウェートを3-1で下しました。2位ヨルダンと3位イラクはドローで痛み分け。勝ち点8で韓国とは5差です。
グループCでは、日本が独走状態。アウェーでのインドネシア戦となった日本は、序盤に守備のミスから決定的シーンを許しますが、GK鈴木彩艶選手が好セーブで死守。すると前半35分にオウンゴールで先制すると、前半40分にはMF三笘薫選手のクロスにMF南野拓実選手が飛び込み追加点。後半開始直後にはMF守田英正選手、後半24分にはDF菅原由勢選手がゴールネットを揺らしました。
4-0で勝利の日本は、これで4勝1分の勝ち点13へ。勝ち点5で並ぶオーストラリアとサウジアラビアは0-0のドローで日本との勝ち点差は7に広がりました。バーレーンを下した中国が最下位から4位へ浮上しています。
【第5戦結果】
<A組>
カタール 3−2 ウズベキスタン
UAE 3−0 キルギス
イラン 3−2 北朝鮮
<B組>
イラク 0−0 ヨルダン
オマーン 1−0 パレスチナ
韓国 3−1 クウェート
日本 4−0 インドネシア
中国 1−0 バーレーン
オーストラリア 0−0 サウジアラビア