デンマーク王室も認めたエーロ島の蒸溜所が手がけるプレミアムラム「エーロ シングルカスク ラム」がまもなく終了
こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。
ラム酒の歴史に新たな1ページを刻むのは、意外にも北欧の小国デンマークでした。エーロ島の蒸溜所が手がけるプレミアムラム「エーロ シングルカスク ラム」は、200年前から続く伝統製法と地元産リンゴの花から培養した独自の酵母を組み合わせた珠玉の1本。一切の人工添加物を使用せず、自然の恵みだけを活かした製法で、本物を知る人々を魅了し続けています。
ところで、machi-yaに登場したこちらのラム酒、プロジェクトの残り期間があとわずかとなりました。今回はリマインドも兼ね、デンマーク王室も認めた蒸溜所が世界に贈るラム酒の魅力をご紹介していきます。
デンマーク国王も訪れた由緒ある蒸溜所
古き良き物語が紡がれる場所には、いつだって特別な一滴が存在するもの。デンマークはエーロ島の蒸溜所(エーロウイスキー蒸溜所)は、まさにそんな物語の舞台です。
この由緒ある蒸溜所には、デンマークのマルグレーテ元女王や現国王フレデリック10世も足を運び、その素晴らしい味わいに心を掴まれたといいます。フレデリック10世の王位継承の際には52本(マルグレーテ元女王による統治年数にちなんでいます)の特別なシングルモルトがリリースされ、その1本目は新国王への献上酒となったという逸話も。
同蒸溜所内で北欧の精緻な技術とカリブの情熱を掛け合わせた結果、唯一無二のラム酒が誕生しました。
カリブの糖蜜とエーロの自然の恵みが融合
「エーロ シングルカスク ラム」を製造するにあたっては、200年前から伝わるラム酒の製法を忠実に再現。さらには地元の風味も加えています。蒸溜廃液の自然発酵がもたらす深い味わいに、地元産リンゴの花から8年の歳月をかけて開発した独自酵母が調和を添えます。
一切の人工添加物を使用しない潔さは、本物を追求する職人の矜持。カリブの糖蜜とエーロの自然の恵みが織りなす風味の交響曲は、匠の技が結実した証といえそうです。
こちらのラム酒、国際的な品評会、IWSC 2024で94点という高評価を獲得し、まさに世界が認める至高の一滴。年間最大わずか500本という限られた生産量、一本一本に記される手書きのボトルナンバー、そのすべてが物語る希少性と格式は、プレミアムスピリッツの新たな歴史を刻んでいます。
グラスに注がれた琥珀色の液体からは、キャラメルの魅惑的な香りが立ち昇り、プラムやネクタリン、ジューシーなリンゴの風味が絶妙なハーモニーを奏でます。アルコール度数は48%と強めですが、3〜5滴の水を加えることでより豊かな味わいの層が広がり、飲み手の感性をやさしく包み込みます。
希少なエーロウイスキーのリターンも用意
エーロウイスキー蒸溜所は、その名が示すように魅力的なウイスキーシリーズも製造しています。4種類のエーロウイスキーの味わえるリターンも用意されていますので、それぞれの特徴をご紹介していきます。
スペイン産、フランス産、ハンガリー産の樽で熟成した穏やかな味わいの「スタンダードイシュー」は、青リンゴとハチミツの心地よい香りが特徴です。
また、オロロソ樽とペドロヒメネスシェリー樽、エーロ島で育ったオークの新樽で4年以上熟成した「シングルモルト」は、プルーンとバニラの調和が印象的で、年間1500本ほどの限定生産品になります。
そして、IWSCでゴールドメダルを獲得した「シングルカスク」は、オロロソシェリー樽由来の深い味わいと豊かな風味が特長です。さらに、最も希少な「ローカルオーク」は、嵐で倒れてしまったエーロ島の古いオークから成る樽で熟成され、島で育てた大麦と独自酵母を使用した完全なローカルプロダクト。
大麦を麦芽させる工程を全て手作業で行うこともあり、年間わずか50本ほどしか製造されない究極の逸品です。いずれも無添加・ナチュラルカラーにこだわり、エーロ島の自然と伝統が息づく格調高きウイスキーとなっています。
「エーロ シングルカスク ラム」やエーロウイスキーがお得な価格で手に入る貴重な機会。プロジェクトの終了前に、リターンの詳細などチェックしてみてください。
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Image: KINGSBARREL
Source: machi-ya