中森明菜 10年ぶり『紅白』に期待も…“トラウマ元カレ”近藤真彦が出場濃厚で「共演辞退の懸念」
「今年はファンクラブ限定のディナーショーを行い、6年半ぶりとなる公の場での復活を果たしており、“今年こそ紅白出場”との機運が高まっています」(スポーツ紙記者)
今年の『第75回NHK紅白歌合戦』への出場が期待されている中森明菜(59)。
10月3日に放送されたNHKの音楽番組『The Covers』は「中森明菜ナイト!」と銘打たれ、明菜本人が肉声によるメッセージを送ったことも話題を集めた。
11月7日に「中森明菜ナイト!」のスピンオフ番組が、8日には’89年に行われたライブのリマスター版が放送されるなど、NHKでは明菜の特集番組が相次いで放送されている。
「現在NHKはあらゆる筋から明菜さんの紅白出場に向けた交渉を行っているそうです」
と話すのは、あるNHK関係者だ。
「明菜さんは、ニューヨークからの中継で登場した’14年を最後に紅白に出場していません。それ以来、明菜さんの出場はNHKの“悲願”とも言われているのです。
加えて昨年の紅白は、二部制となった’89年以降での歴代最低視聴率を記録しています。
明菜さんの出場は、番組の低迷を食い止めるという意味でも大きな意味があるのです」
ところが、紅白には、明菜と因縁深い“ある人物”の出場も有力視されているようで――。
ある芸能関係者が明かす。
「近藤真彦さんの紅白出場が濃厚と言われているのです。
近藤さんは今年還暦を迎え、7月にはその記念ライブを開き、1万人ものファンを集めています。
彼自身も紅白出場には前向きなようで、今年9月の全国ツアーの初日となる四国公演で、9年ぶりの紅白出場について聞かれ、『一応(スケジュールは)空けてある』と意欲を見せていました」
今年芸能界デビュー45周年を迎える近藤真彦(60)。
「しかしそうなると心配になるのが明菜さんの気持ちです」
と話すのは、前出の芸能関係者だ。
「明菜さんと近藤さんは恋人同士でした。しかし、交際中の?89年に自殺未遂事件を起こした明菜さんが芸能活動を休止することに。
同年の大みそかには、いわゆる“金屏風事件”として知られる復帰会見に二人で臨みました。紅白と同じ時間帯に生放送されたこの会見で、明菜さんとの結婚について聞かれた近藤さんは『そういうことはまったくありません』と完全否定したのです。この件により、いまでも明菜さんの心には大きな傷あとが残っているようです」
2人揃っての出場となれば話題が集まることは間違いないが――。
「35年前のトラウマを抱える明菜さんとしては、“マッチが出るなら出ない”と、同じ舞台に立つことを拒絶することになるのではないでしょうか」(前出・NHK関係者)
歌姫が“大みそかのトラウマ”を乗り越えるのはいつになるだろうか――。